第173話

夏の終わり
128
2020/09/05 14:58
わたし達が里帰りから帰還した後


暫く何事もなく時間は過ぎていった


つまり何も進展なしということです


ヒラくんと約束したナイトプールもまだ行けてません…
(`✧ω✧)キュピ-ンなアンちゃん
(`✧ω✧)キュピ-ンなアンちゃん
あなたちゃんナイトプールの話kwsk!
(なまえ)
あなた
まだ行ってないってば…
アン
アン
( ⁎●᷄⌳●᷅⁎ )チッ
もうプールの時期も終わりだよ?
ももちゃんいないから4人のでは撮れないし
ももちゃんのは関係ないんじゃないかな?
みくり
みくり
まあまあ
(`✧ω✧)キュピ-ンなアンちゃん
(`✧ω✧)キュピ-ンなアンちゃん
じゃあみくりんの進展具合で
アンちゃん我慢するー!
みくり
みくり
何も変わってないってば…
↑キヨの家に行ったり一緒にゲーセンは行くけど特にそこから進展がない…というか未だにフジに何も言えてないから
アン
アン
( ˘•ω•˘ ).。oO(இ)
アンちゃんつまらぬ…
もっとくんずほぐれつして?
みくり
みくり
バカヤロウ(  '-' )ノ)`-' )
(`✧ω✧)キュピ-ンなアンちゃん
(`✧ω✧)キュピ-ンなアンちゃん
(´>ω<`)アウチ
本当に…



いつの間にか夏が過ぎようとしていた



「プール行こうか?」と話が出たりもしたが



ももちゃんがいないと面白くないので行かなかった
みくり
みくり
そういう杏は進展なしなの?
アン
アン
( ・∇・)・・・?
なにが?
みくり
みくり
あんだけデートしといて認めなって
アン
アン
アンちゃん告白されてないので
あれはデートには数えませぬ
みくり
みくり
いやいやそんな生気のない目で言ったって…それアタシが同じ状況だったら即座にデートって言うくせに
(`✧ω✧)キュピ-ンなアンちゃん
(`✧ω✧)キュピ-ンなアンちゃん
それはみくりんとキヨさんだから!
あれはデートだよ!
(なまえ)
あなた
うーん…
アンちゃんの基準はよく分からない


私はそう思った


でもわたしは2人とも上手くいって欲しいと思う


お互い想いあってるならだけど
みくり
みくり
あなたちゃんヒラと…なんかあった?
(なまえ)
あなた
みーちゃん(⑉・̆-・̆⑉)
わたしは話をそらそうとした感じで話を振ってきたみーちゃんに向かって口を尖らせる
みくり
みくり
怒んないでよ
そんなつもりないから!
(なまえ)
あなた
なんにもないよ?
なんにもってことはなかったけど…
お兄ちゃんのせいだけどね
(`✧ω✧)キュピ-ンなアンちゃん
(`✧ω✧)キュピ-ンなアンちゃん
なんにもではなかった部分をプリーズ!
(なまえ)
あなた
アンちゃんが望んでるやつじゃないから
その答えはNoで
アン
アン
えぇぇきーにーなーる〜
みくり
みくり
なんかあなたちゃん大人になったというか…隠し事上手くなった?
(なまえ)
あなた
えっいやっそういうんじゃないよ…
後に話すから…だと思う…
(`✧ω✧)キュピ-ンなアンちゃん
(`✧ω✧)キュピ-ンなアンちゃん
(●≧∀)キャー

ヒラくんに謝っとかなくちゃ



先に心の中でも謝っておこう



ごめんなさい





〜フジside〜
ヒラ
ヒラ
(´つω;`)グスン
キヨ
キヨ
泣くなよラーヒー
フジのせいだ
こーすけ
こーすけ
そうそう
フジ
フジ
いやタイミング悪いコイツ止めた俺褒めてよ!キヨは彼女にキスマークつけて顔火照らせた状態で彼女のお母さんに会いに行く?
キヨ
キヨ
ん〜まあ?“これくらいこの子は俺に夢中ですよ”ってアピールできるじゃん?
こーすけ
こーすけ
お母さんだからってとこあるんじゃないの?キヨのそれ
キヨ
キヨ
あーあるかも…親父さんにキスマーク見せつけたら何言われるかわかんないよな
フジ
フジ
ほらー!ヒラ
おまえが悪いの!だから涙引っ込めなさい!
ヒラ
ヒラ
.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.ウワ-ン
でもフジが俺の邪魔したことに変わりないもん!好きな子が自分の部屋に来てて襲うなって無理な話だもん!俺悪くないもん!
キヨ
キヨ
諦めろラーヒー
俺はどっちの味方の味方でもねぇ
こーすけ
こーすけ
ヒラ、またチャンスはあるって
あなたちゃんに嫌がられたわけじゃねぇんだし
ヒラ
ヒラ
うん…( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
フジ
フジ
ごめんってヒラ、もう泣かないでよ
罪悪感半端ないってそんなに泣かれちゃ…

家来た時はカンカンだったくせにここではわんわん泣くのかよ!
ヒラ
ヒラ
ごめんフジ…本当に取り乱して…
フジ
フジ
じゃあ許してくれr
ヒラ
ヒラ
許すわけないじゃん(  ˙-˙  )
キヨ
キヨ
こわっwww
フジがんばれよ
これは一生恨まれるやつww
まあ…そうだよね…
ヒラ
ヒラ
フジがいなかったら俺本当にあなたちゃんのお母さんに何話してたかわかんないのも確かだから…半分だけね?半分だけは感謝してる
こーすけ
こーすけ
強調するなぁ
俺はこのことに関しては許しては貰えないと思った



あなたのためには止めてよかったとあの場では言ったが



ヒラのやりたかったことの妨害をしたのは紛れもない真実



今日もハウスは平和で



僕は元気にやってます

プリ小説オーディオドラマ