お泊まり終了した次の日
ももちゃんはフジの家に行った
カチャン
合鍵持ってるので入れないなんてことはない
〜桃音side〜
フジくんまだ帰ってきてないか
料理の下準備をして衣装のアイデアも考えながら帰りを待つ
来てから2時間経ち11時を回った頃
ガチャ
早いな珍しく
タッタッタッ
あーこれこれ大好きー♡
お茶を入れて
フジが戻ってきたところであの話を始めた
そんなデレデレしてる顔も好きだよ〜♡
なんて言ったら見ないでとかいうから今のうちに目に焼き付けないと(๑′ᴗ‵๑)
わたしはヒラくんはいい子だと思うんだけどなぁ
もうちょっと片付けとかしてほしいけど…
ノリはいいし、優しいし、なによりあなたちゃん大事にしてくれそう
二人が一緒にいるとことか見てみたいなぁ
今度みくちゃんとアンちゃんも連れて4人で…
まあ無理もないと思うけど
フジくん顔赤い?
もしかして…
もうなんか完全に目がドMの目なんですけど…
それでも私が彼を愛してるので全然問題ない♡
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。