第171話

北海道最終日の夜
122
2020/08/29 14:02
ヒラ
ヒラ
あなたちゃん楽しかったね
(なまえ)
あなた
うん!
ヒラくんの町の辺りを案内してもらった


こっちでデートできるなんて思ってなかったからすごく嬉しい!
ヒラ
ヒラ
今日はフジのとこお泊まりだっけ?
(なまえ)
あなた
そうなの!お姉ちゃん達いるから…
ごめんね
ヒラ
ヒラ
ううんいいよ!
帰ったらなかなか会えないもんね!
俺送ってくから、安心して
(なまえ)
あなた
ありがとう(。•ᴗ•。)
ヒラ
ヒラ
俺も泊まろっかなぁ
だめかな?(* ´・ω・)
(なまえ)
あなた
うーん…お兄ちゃんたちに聞いてみよ
ヒラ
ヒラ
そうだね(´ω`*)
あっでもヒラくん泊まったら危ない様な…


でもお姉ちゃんもお兄ちゃんもいるし…


それにわたしは女子会目的で行くんだし!
ヒラ
ヒラ
じゃあ手…繋ごっか
(なまえ)
あなた
えー///
ヒラ
ヒラ
大丈夫俺が友達に自慢したいだけだから
チャラいやつとか来て怖かったら言っていいからね(・ω・`)?
『俺すぐ逃げるから!』と言う彼


優しい


わたしは彼の言葉に頷いて、ぎゅっと手を握った


『嬉しい』って意味も込めて
ヒラ
ヒラ
じゃあ行こっか
(なまえ)
あなた
うん(´ ˘ `*)
そしてわたし達は軽い足取りでお兄ちゃんの家に向かった




だが…


フジ
フジ
だめ
ヒラ
ヒラ
(* ´・ω・)ダメ?
フジ
フジ
だめです!
ヒラ
ヒラ
どうしても?(○´・ェ・`○)クーン
フジ
フジ
どぉしても!
(なまえ)
あなた
お兄ちゃん…
フジ
フジ
あなた、ヒラとバイバイしておいで
(なまえ)
あなた
お兄ちゃん…
ヒラ
ヒラ
あなたちゃーん(っ 。; ○ ;。)っ

という訳でヒラくんは帰されてしまった


そしてなかなか手を離してくれなかった
ヒラ
ヒラ
(。 >﹏<。)ん〜
(なまえ)
あなた
ヒラくんあの…離して…
ヒラ
ヒラ
(`・д・´)ヤダァ
(なまえ)
あなた
お兄ちゃん来るよ…
ヒラ
ヒラ
じゃああなたちゃん俺ん家泊まろ?ね?
(なまえ)
あなた
でも…
フジ
フジ
い・い・か・げ・ん・に・し・ろぉおおおおおおお!
今日はヒラくんとデートして


お兄ちゃん家泊まって


お姉ちゃん達と3人でお菓子食べながら眠くなるまで話して


色々聞き出されちゃったけど…


すっごーく楽しかった!!!


みーちゃんたちにお土産買って帰らなくちゃ!

(なまえ)
あなた
あとナイトプールも楽しみ♪
フジ
フジ
ナイトプール?
(なまえ)
あなた
………お姉ちゃーん!
フジ
フジ
コラあなた誤魔化すんじゃないの!
(なまえ)
あなた
お兄ちゃんがいじめる〜(つд⊂)
フジ
フジ
嘘言うんじゃありません!
嘘つきは泥棒の始まりっていうでしょう?
(なまえ)
あなた
お兄ちゃんがママになったよぉ(つд⊂)
フジ
フジ
こら!…あっ姉ちゃん違うから!
そんなジト目で見ないでよ!!!

ここは小さい頃に戻れる感じがするし



お姉ちゃんも妹ちゃんもいるしとっても楽しかったです!

プリ小説オーディオドラマ