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第38話

ダブルデート





隼に告白されて付き合ってからしばらく経った。












夏恋
ね、ダブルデート、いつする?
杏奈
あー、そうだったね
なになにー?ダフルデート?
杏奈
うん!今度裕太くんと夏恋とわたしたちでデートしようって
あー、いいじゃん!
杏奈
でしょ?いつ空いてる?
部活ない日は大丈夫だよ
夏恋
ちょっと裕太呼んでくるね〜
杏奈
うん!
ダブルデートかぁ、なんかこういうのも初めてだよね
杏奈
そうだね。楽しみ
どこ行こうか
杏奈
んー、ボウリングとか、カラオケとかいいよね〜
裕太
だぶるでーとってなに?!
杏奈
え?
裕太
だぶるでーとって何やねん
夏恋
だーかーら、2組でデートするんだって
裕太
なんで2組で行かなあかんの?夏恋と2人きりじゃだめなん?
裕太くん、それ言ったら終わり。でも楽しそうじゃん
杏奈
そうだよ!2人もいいけど、人数多くても楽しいよ!
夏恋
てことで、裕太はどこ行きたい?
裕太
んーボウリングとかカラオケとか?
杏奈もさっきそれ言ってたよね
杏奈
うん
夏恋
いいじゃん!
じゃあ決定!
杏奈
みんないつ空いてるの?
裕太
今週の日曜!
夏恋
いや、急
杏奈
んー、でもその日空いてる
僕も
裕太
まじ?じゃあ今週の日曜で
夏恋
うん!
楽しみやな〜
裕太
そやね






















ついに、ダブルデートの日がやってきた!









杏奈!
杏奈
えっ!なに、珍しい



待ち合わせをして、集合場所まで一緒に行こうとして待っていたら、

急に抱きついてきた


…好き
杏奈
ほんとにどうしたの?
返事はー?
杏奈
…好きだよ
んふふ。行こ
杏奈
ほんとに、隼、人が変わったみたい
え?
杏奈
楽しいよ。いつもありがとう
うん、僕も楽しいよ?















そのころ夏恋と裕太は














夏恋
裕太っ!遅い!もう絶対待ってるよ〜
裕太
ごめんてー、昨日の夜寝れなかってん
夏恋
え、なんで?
裕太
…楽しみすぎて?
夏恋
…小学生の、遠足の前の日みたいな感じ?
裕太
そうそう。…ほんとに、今日は楽しみやで
夏恋
うん!私も!








今日は、どんなことが起こるんだろう…!















夏恋
おまたせー!ほんとにごめん!
杏奈
ぜんぜんいいよー
でもなんでそんなに遅れたの?
夏恋
裕太が、昨日の夜楽しみすぎて寝れなかったんだって
裕太
分かるやろ、この気持ち
杏奈
まぁ、楽しみだけど、寝れないほどではない
裕太くん最初ふたりきりが良いとか言ってませんでした?
裕太
…そうやったっけ?
夏恋
そうだよ!もー
杏奈
でも結局一番楽しみにしてるんだね
うん
裕太
ほな、行こ!
杏奈
行こ〜





まずは電車に乗る






裕太
え?まって、定期忘れてきた
夏恋
もー、
大丈夫大丈夫
杏奈
ほら、切符買ってきて!
裕太
夏恋…買い方分からへん
夏恋
えぇ?!
裕太
ごめんてー
夏恋
全然いいよ
裕太
うん…
僕たちは先に行ってよっか
杏奈
うん、じゃ、お先〜
夏恋
うん!
杏奈
カラオケで何うたおうかな〜
僕はー




そんな話をして待っていたら、ふたりが来た




裕太
ほんまにごめん!行こう!
うん!















カラオケでは、隼とわたし、向かい側に、裕太君と夏恋、

というように座った












飲み物何頼む?
杏奈
わたしはオレンジジュースで!
裕太
夏恋は?
夏恋
私はりんごジュース
裕太
じゃあ俺も
了解。



そして店員さんが来て、飲み物を飲んだ






夏恋
歌おー!
杏奈
うん!
とりあえず、盛り上がれる系で!
裕太
そやね!




ひとしきり盛り上がったら、次はバラード





裕太
…やばい、泣けてきた
夏恋
えっ
杏奈
私も…
夏恋
…隼の歌で感動する?
いやひど!





マイク越しの大きな声で叫ばれ、みんなで笑った


裕太
飲み物持ってくるけど、誰かおかわりする?
杏奈
じゃあ、ソーダお願いしようかな
僕はおまかせで!
夏恋
じゃ、裕太、一緒に行こ
裕太
いや、俺ひとりで
夏恋
いいよいいよ
裕太
…ほんとに、大丈夫やで
夏恋
ひとりで4つも持てないでしょ
裕太
うん、ありがとう









ふたりはドリンクバーに行った





裕太
夏恋、頼りなくてごめん…
夏恋
え?
裕太
頼りないよな、俺
夏恋
そんなこと…
裕太
朝だって、遅刻したし
夏恋
それは仕方ないよ
裕太
あと、切符もひとりで買えないし
夏恋
…うん
裕太
…隼みたいに、できないし、
夏恋
ねぇ裕太
裕太
…はい
夏恋
人と比べる必要なんてないよ
裕太
えっ
夏恋
わたしは、そんな裕太が好きなの
裕太
…夏恋
夏恋
隼くんみたいにとか言わないで?
裕太
うん。
夏恋
まぁ確かに頼りないところもあるかも…
裕太
ごめん…
夏恋
でもそれは悪いことじゃないよ
裕太
え…
夏恋
何回も言うけど、私は、裕太が、好き
裕太
俺も



私たちはキスをした













































その頃…




杏奈
隼…なんで好きになってくれたの?
え?
杏奈
私たち、1回別れたじゃん…
うん
杏奈
隼が本当に私のこと好きになってくれたら告白してって言って、
…それはね、
杏奈
うん
たぶん最初から好きだったんだと思う
杏奈
え…
杏奈のこと、ほんとに好きだったと思うよ
杏奈
それって
…ひとめぼれ、だろうねー
杏奈
はやとっ
…杏奈





思わず隼を押し倒してしまった





杏奈
一生いっしょにいたい…
うん、僕も
杏奈
キスしていい?
もちろん



言い終わるやいなや、ふたりは軽いキスをした



夜は、覚悟しといてね
杏奈
うん
…返事はや
杏奈
…いろいろと慣れた気がする
最初が懐かしいよ
杏奈
照れるんだけど…
裕太
おまたせー…っ失礼しました
杏奈
あ、ごめん…ずっと押し倒してた
いいよべつに
杏奈
入っていいよー
夏恋
こっちが申し訳ない気持ちになる
なにそれ
裕太
ほんまびっくりしたわー
夏恋
慣れてるなーほんとに
杏奈
…そういうこと言わない
飲み物ありがとー
裕太
次俺歌おうかな!
杏奈
なんか元気になった?
夏恋
まぁ、いろいろあって…
そうなんだ…気になる
杏奈
え、聞くの?
裕太
くだらなーいじもんじとーうしてーるくらーいならーぁ
夏恋
歌いだした
杏奈
あーげーはー!












みんなで盛り上がったあとは、ボウリング!









裕太
隼ほんま下手やな〜
杏奈
やったー!全部倒れた!
夏恋
杏奈すごい!
えへへ、すごいでしょ
裕太
なに自慢してんの
もう婚約済みの仲なんでね
杏奈
あ、さっきのってそういう意味…
えっ?違うの?…まぁ、ちゃんとしたのは俺からするから待っててよ
裕太
幸せやなー







楽しい時間はあっという間に過ぎ、気づいたらもう夕方になっていた



杏奈
もう夕方じゃん!
夏恋
ほんと、早いねー
裕太
うん。また来よな
うん!
杏奈
次は遊園地かなー
裕太
ええなそれ
ふたりで行ったあとにね
杏奈
そうだね
夏恋
裕太、わたしたちもふたりでどっか行こうよ!
裕太
そやね!
杏奈
じゃあ、また明日!
夏恋
うん!



4人はそれぞれ2人にわかれて家に行った





杏奈、覚えてるよね?
杏奈
えー?なにがー?
…ふざけないでー、僕は覚えてるからね
杏奈
うん











いつもの夜だった。






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