私は驚きを隠せなかった
目の前にいるのは征だよね…?
私は今夢を見ている?
と言って征が私に近づいた
ちっ…近いっ…
今征と見つめ合い状態
待って征ってこんなにカッコよかったっけ?
ウインターカップが終わってから全く会ってなかったから余計に征がかっこよく見えた
パチンッ
征に見とれてたらリコに現実に戻された
本当は洛山を応援したい。
だけど!今はこの試合を勝つことだけを考えなくちゃ!
相手が洛山なら最初からスタメンは決まってる!
またウチが勝つんだから!
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って気合い入れたまでは良かったけど結局負けちゃった
私はみんなにタオルとスポドリを渡した
すると征が話しかけてきた
ウッ
征の笑顔にやられた…
私は征に水道がある場所を案内した
征はキュッと蛇口を捻って顔を洗った
あ、私今征と二人きりなんだ
なんか、もっと一緒にいたいな
そんな事を考えていると、
顔を洗い終わった征が話しかけてきた
私はボーッとしていて反応が遅れてしまった
それに気づいた征が、
征にバレてた…
タオルで顔を拭き終わった征が私の目の前に来た
征は私の名前を呼びながら私の頬に手を当てた
征が私の頬を触れた瞬間修造が来た
征は私の頬から手を離した
征が私の顔を見た
私は思わず顔を逸らしてしまった
だってきっと今征の顔を見たら泣いちゃうかもしれないから…
え、修造が私を…
私はビックリした
でも征は驚いていなかった
すると征が鼻で笑った
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こんにちは!
汐音です!
この小説を読んで頂き誠にありがとうございます!
主人公は赤司の事を征と呼んでいますがご了承ください!!
そして新作ランキングで50位以内を達成することが出来ました!
私自身プリ小説で小説を書くのが初めてでこれが普通なのかも知れませんが私はとっても嬉しかったです!
そして次回!
虹村VS赤司の対決があります!
是非読んでください!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!