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あなた視点──
今日も暇だな
ペ神の所でも行くか
グルッペン目線──
僕は化け物なんだ
どんだけ頑張っても人間にはなれないんだ
もう死んでしまおう
今は冬だし飛び込んだら死ねるかな
え?
誰だなんで俺なんかの手を掴んだんだ?
あなた視点──
ガシッ(っ´꒳`)っ
随分脅えているな
それにこの痣や怪我がとても痛々しいな
グルッペン視点──
本当にこいつを信用してもいいのか
また暴力を振られるかもしれない
また化け物と言われるかもしれない
でも信じてみたい
笑顔が可愛いな
僕の家じゃなくて僕『達』の家か
嬉しいな
怖い
あなたが優しいからと言って
他の人もそうとは限らない
誰目線でもない──
1階は庭と牧場と訓練所と倉庫と医療室がある
2階は食堂と風呂場とリビングと遊び場がある
3階は幹部の部屋と総統室と仕事部屋と会議室がある
4階は空き部屋がある
今日のご飯は
ハンバーグとご飯とエビチリ
デザートに
マカロンチョコケーキとパフェ
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裏話
この物語みたいなのは
ここから話が始まっていきまする
多分こういうの作る人はここの話して皆と仲良く幹部として過ごす
話に繋げていくんだろうけど私はその逆から初めていくぅ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!