うそとかついたことないから
なんていえばいいか分からない。
…あなたを困らせたいとかどうかしてる
とりあえずだいきらいとか、?
まずそれしか思いつかないし
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「蛍くーん!かえろ!」
体育館から出ると、あなたはトコトコと僕の方に歩いてくる。
…かわいい。
月「うん」
タイミングとかわからないんだけど…
あなたは繋がれてる手をふり回してるけど、
それを気にせず立ち止まった。
「ん、どうしたの?」
さっきまで笑っていたけど、急に不安そうな顔になる。
月「別れよ」
…言っちゃった。
その瞬間、あなたは涙目になりながら僕を見上げてきた。
「なんで…?なんかした…?」
…上目遣いはやばいって。
月「、嫌いになったから。」
エイプリルフール…
なんでうそつくの。
まぁあなたが可愛いからいいや
なんて思ってると、あなたがぎゅっと強く抱きしめてきた。
「別れたくないぃぃ…」
そう言いながら僕の腕の中で号泣するそら。
今すぐ抱きしめたい
ていうかもうそろそろうそって言ってもいいよね
僕はあなたを抱きしめ返し、
月「…あなた、うそ。」
と耳元で言った。
「なんでそんなうそつくの…!」
月「エイプリルフールだから。」
うそっていってんのにずっと泣いてる。
月「…ねえ、そろそろ泣き止んで」
「蛍くんのばかぁぁ…」
…泣きすぎじゃない?
どうしたらいいのこれ。
ずっと腕の中で泣いてるあなたを泣き止ませるために、
月「ねえ、あなた」
1回あなたから離れてまだ泣き続けているあなたの目線に合わせてしゃがみこんだ。
「…なに、」
…目が合わない
僕はあなたの頭を撫でた、
月「別れるとか考えてないから。ちゃんとすき。」
そう言うと、あなたとやっと目が合って。
「蛍くんだいすき…!!」
ってしゃがみこんでる僕の首筋に顔を埋めてきた。
…かわいい。
え、オチ謎😇
更新遅れちゃった系??笑
みんなともっと喋りたいな()
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。