あなたside
五条 だからごめんね?
モブ1 そんなに彼女さん可愛いんですか〜?
モブ2 まぁ、こんなにイケメンだったら彼女くらい居るかー
五条 まぁね、
モブ1 それじゃあ、デート楽しんでくださーい
五条 ハイハイ、
あ、あいつは馬鹿なのか?
いや、馬鹿なのは知ってた、
で、でも、初めて会う人にそんなこと言うのって、
あいつは、やべぇ〜やつだ・・・・・・
五条 なーに、考えてるの?
あなた ビクッッ さ、悟・・・
五条 まぁ、俺はモテるしね‼️ しょうがないって!
あなた おま、まさか、知ってて!
五条 いくら、最強に可愛い呪術師でも、気配は消せないよ
あなた んな、が、頑張れば、消せるし!
五条 まぁまぁ、落ち着いて、
あなた 別に、いつも通りよ!
五条 じゃあ、デートの続きでもしますか?
あなた そ、そうね!
五条 あなたはさ、なんで、呪霊が見えるんだろーって
思ったことない?
あなた いや、生まれた時に初めて見たのが呪霊だったからそんなに
五条 え、そうなの?
あなた うん、元々この世に存在してるものだと思ってた
五条 なるほどね〜、
あなた 悟は? どうだったの?
五条 僕ー?
あなた あ、話したくなかったら別にいいよ?
五条 ん?なんで?
あなた いや、初めて会った時嫌そうだったじゃん?
五条 あー、そうだネ
あなた だから、私は大丈夫だよ
五条 うーん、はぁ〜、
あなた なんで、そんなため息つくのさ、
五条 いや、可愛いなって思って・・・
あなた へ?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。