🐰「よッ!!おはよ」
なんて言って 朝から登校の邪魔をしてくるのは じょんぐくで
毎日私の肩を絶対に叩いてから おはよう といってくる。
家庭があんなにぼろぼろな私にはそれが生きる術でもある。
🐰「なんか今日また顔青白いぞ?どうした?あれか?生r((殴」
『違う( ˙-˙ )』
🐰「そういえばさ、昨日の課題!!英語2点の俺には分かんねぇぞ( ˙-˙ )」
『そうか どんまい』
🐰「教えてってことだったんだけど」
『1000円からね』
🐰「お金発生するんだ( ˙-˙ )」
『当たり前( ˙-˙ )』
こんな変な会話をしながら教室に入る。
そして それぞれの椅子に座ればまた私は1人になる。
友達が100人なんて できっこない。
出来たとしたらそれは奇跡だと思ってる。
友達は1人いれば どうってことないでしょ?
でも私はそんな友達さえも
いないから _____ .
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。