第3話

03 宮守家
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2025/02/04 00:35 更新
       ガチャ



扉が開く



お母さん
お母さん
あら、さっき大きな音が聞こえてきたのだけれど、、気のせいだったみたいね
宮守瀬奈
宮守瀬奈
、、、、、
お母さん
お母さん
それより、お菓子持ってきたから休憩の合間に食べてね
宮守瀬奈
宮守瀬奈
ありがとう!!お母さん
お母さん
お母さん
それじゃあ、勉強頑張ってね!
宮守瀬奈
宮守瀬奈
うん!
そう言ってお母さんは机の横にある棚の上にお菓子を置いて出ていった
宮守瀬奈
宮守瀬奈
はぁ、
私はお母さんや家族と話すときは常に笑顔で声のトーンをあげて話している

だから家族との会話は私にとってストレスと同じだった






── 私は昔から音楽が好きだった

保育園の年少の頃からピアノ、ヴァイオリンを習っており、小学校の合唱コンクールでピアノを弾いた
中学に入ってすぐの全国大会で銅賞をとった
部活は軽音部でエレクトーン、ドラムをやっていた


だから、


私は高校は音楽系の学校を受けて、合格したあかつきには通いたいと思っていた



しかし、両親を含めた私の家は学歴重視であり当然ながら私の願いは却下された


「音楽なんて将来なんの役に立つの?」

そう冷たい眼差しで言われたことを私は覚えている





でも、諦めきれなくてこっそり放課後音楽室でピアノを弾いたりや家にあるキーボードで練習したりということをしている

今は8月の夏休み期間


この間にどれだけ頑張れたかが受験の鍵だ

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