第14話

スノーの過去パート4
87
2023/11/23 01:53
繧ゅ≧縺?↑縺?い繝。縺ョ蟋
繧ゅ≧縺?↑縺?い繝。縺ョ蟋
グロがあるので閲覧注意です。
今日も病院に来た。
シュークリームを作った。
きっと喜んでくれる。
スノー
スノー
(ハルカの笑顔…楽しみだなぁ…)
ハルカの病室の前。
扉を開けようとしたその時、
何かが聞こえた。
『ここにいたハルカちゃん死んじゃったんだね…』
スノー
スノー
?!
ハルカが…死んだ?
あり得ない…昨日まで元気だったのに…
『ハルカちゃんが食べたシチューに毒が入ってたらしいよ?』
スノー
スノー
…?!
シチュー…私が昨日作った…
スノー
スノー
うぅっ…






私はその場から逃げた。
遠くへ
遠くへ…
スノー
スノー
(何で…?)
スノー
スノー
(何で毒なんか入ってたの…?)
スノー
スノー
(何で…!!)
私はその場にしゃがみ込んだ。
スノー
スノー
うぅっ…ごめん…
スノー
スノー
ごめん……ハルカ……
泣いた。
すごく泣いた。






その時、
『作戦、上手く行ったね♪』
スノー
スノー
……?
路地裏から声が聞こえた。
私はそこに行ってみた。
スノー
スノー
……?!
そこにはリエ達の姿が…
リエ
リエ
それにしてもあっさりだったね〜w
エルカ
エルカ
…あのさ。
エルカ
エルカ
ちょっとやりすぎだったんじゃ…
リエ
リエ
いーじゃんw
リエ
リエ
これでスノー虐め放題じゃんw
エルカ
エルカ
でも……
リエ
リエ
指図すんのか?!
エルカ
エルカ
………
リコ
リコ
それにしても〜w
リコ
リコ
ハルカちゃんの苦しむ顔!
リコ
リコ
見てて最高だったぁ〜♪
リコ
リコ
スノーの入れたシチューに毒入れるとか、最高の作戦だったね〜♪
リエ
リエ
だろ〜?w
スノー
スノー
………?!
そうか…
コイツらが……!





私の怒りは頂点に達した。
スノー
スノー
……なぁ?おい。
リエ
リエ
?!スノー?!
リエ
リエ
何でここに居るの?!
スノー
スノー
お前らなんだろ?
スノー
スノー
ハルカを…殺したのは。
リエ
リエ
………!!
リエ
リエ
証拠はあんのかよ?!証拠は!!
スノー
スノー
………
私は思いっきりリエの胸ぐらを掴んだ。
リエ
リエ
ッ……!
リエのポケットから毒瓶が落ちた。
スノー
スノー
なぁ?!お前なんだろ?!!
リエ
リエ
………だったら何よ。
スノー
スノー
何で殺すのはハルカなんだ?!!
スノー
スノー
ハルカは殺されるような奴じゃねぇんだよ!!
リエ
リエ
…アンタを悲しませるためよ。
スノー
スノー
だったら俺を殺したらいいじゃないか!!
スノー
スノー
ハルカは何も悪くないだろうが!!!
リエ
リエ
…アイツが邪魔だったの。
リエ
リエ
アイツのせいでアンタを陥れなかったの!
リエ
リエ
だからアイツを殺してアンタに責任を負わせようとした!w
スノー
スノー
………それが最後の言葉か。
リエ
リエ
はぁ?!
私は毒瓶を拾ってリエに飲ませた。
全部。
ハルカの苦しんだ分も。
リエ
リエ
ヴッ…ゲホッ…ゴホッ…
リコ
リコ
リッ……リエちゃん!!
リコ
リコ
しっかり!!
エルカ
エルカ
リ…リエ…!!
スノー
スノー
……うっさい。
ガッシャァン
私は空になった毒瓶を割った。
スノー
スノー
もうお前らに用はない。
スノー
スノー
さよなら。
毒瓶の欠片を刃物にした。
グサッ
リコ
リコ
ウゥ…!痛いよ……!
エルカ
エルカ
リコ…!
スノー
スノー
…………
慈悲なんて知らない。
もうどうでもいい。
グサッ…グサッ…
リコ
リコ
ッ……
3発で息絶えた。
やっぱ弱かったんだな。
エルカ
エルカ
……!
エルカ
エルカ
お…お願い!!
エルカ
エルカ
私はリエに騙されてたの!!
エルカ
エルカ
ハルカを殺すつもりはなかった!!
エルカ
エルカ
だから…!どうか命は…!
スノー
スノー
……うっさい。
スノー
スノー
本当に殺す気なかったらリエのこと止めれただろ?
エルカ
エルカ
……!!
エルカ
エルカ
それは……!!
スノー
スノー
お前だって殺す気あったんだろ?
エルカ
エルカ
……!
スノー
スノー
だったらお前も共犯だ。
スノー
スノー
死んでしまえ。
グサッ
エルカ
エルカ
ウッ……!
エルカ
エルカ
や…めて……!
スノー
スノー
黙れ。
グサッ
エルカ
エルカ
グッ…!!
私は
何度も
何度も刺した。











10発くらいだろうか。
それくらいで息絶えた。
スノー
スノー
………
私は血まみれのまま家に帰った。
私にはやらなければならないことがあるのだ。
スノー
スノー
ただいま。
ふゆか
ふゆか
あら?!その格好は何?!
オラン
オラン
血まみれじゃねーか!人殺したのか?!
スノー
スノー
……ねぇ。
スノー
スノー
何で私を産んだの?
スノー
スノー
何で私を育てたの?
最初はしっかり育ててくれた。
『貴方は女の子だから弟が産まれたらこの仕事をしてもらうわね。』
そのお母さんの言葉は忘れたことない。
…いつからだろう。
『残念ですが…これ以上子供は産まれません…』
そこから変わってしまった。
私は強制的にヤンキーへ教育された。
ふゆか
ふゆか
なぜって…家系を引き継ぐためよ。
『貴方はお母さんの大切な娘。困った時は頼りなさい。』
……嘘吐き。
オラン
オラン
そうだ。お前はバンカラでは1のヤンキーなんだぞ?
『困ったことがあったら言え!お父さんが守ってあげるからな!!』
………嘘吐き…
スノー
スノー
……そうだったの?
スノー
スノー
頼ってって言ったじゃん…!
ふゆか
ふゆか
うるさいわね!
ふゆか
ふゆか
早く、服洗いなさい!
オラン
オラン
そうだ。警察にバレたらおしまいだぞ!
スノー
スノー
……結局、私は恵まれない子だったんだね。
スノー
スノー
さよなら。
私は女を刺した。
ふゆか
ふゆか
ウッ…!やっ…やめて…!
ふゆか
ふゆか
貴方…!私の娘でしょ…?!
スノー
スノー
俺はもうアンタの娘じゃねぇよ!!!
何度も
何度も刺した。
オラン
オラン
ッ……!テメェ!!
ドゴッ…
思いっきり殴られた。
何故だろう。
全然痛くなかった。
スノー
スノー
………
男も刺した。
息の根を止めても。
何度も
何度も
















警察さん☆
警察だ!動くな!
もう警察がきたのか…
スノー
スノー
……
もう皆んな死んでしまえばいい。
警察さん☆
なっ…?!抵抗する気か!?
スノー
スノー
皆んな…皆んな…死んでしまえ。
私は警察を刺していった。
警察さん☆
うわぁぁ!!
警察さん☆
撃て!!撃て!!
あっちは銃か。
こっちは3人殺った。
残りは2人。
行けるだろう。







その時…
ハルカ
ハルカ
スノー!!やめて!!
スノー
スノー
?!
ハルカ…
警察さん☆
動きが鈍った!撃て!撃つんだ!!
バンッ
スノー
スノー
ッ……!
腕を撃たれた。
ハルカ
ハルカ
スノー!!スノー!!
段々消えていく。
スノー
スノー
ねぇ…待って?
スノー
スノー
お願い………
警察さん☆
(アイツ…何も居ない場所に何で話してるんだ…?)
警察さん☆
今だ!撃つんだ!!
スノー
スノー
クッ…!
今は逃げないと……
こんな奴らに殺される訳には…!
バンッ
スノー
スノー
……!!
足を撃たれた……
立てない…!
スノー
スノー
クッ…!(た…立て…!)
何とか立って、私は路地裏に隠れた。
警察さん☆
何処に行った…?!
警察さん☆
こっちか?!
スノー
スノー
フゥ…フゥ………
止血…止血しないと死ぬ……
ハルカ
ハルカ
スノー?
ハルカ
ハルカ
大丈夫?
スノー
スノー
………ハルカ…
ハルカ
ハルカ
何で…人を殺しちゃったの…?
ハルカ
ハルカ
スノー……
スノー
スノー
大丈夫…
スノー
スノー
もうすぐ…そっちに………逝く…から………
ハルカ
ハルカ
スノー?!スノー!!スノー!!
そこで私の意識は無くなった。
繧ゅ≧縺?↑縺?い繝。縺ョ蟋
繧ゅ≧縺?↑縺?い繝。縺ョ蟋
ここで切ります。

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