第4話

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1,311
2019/08/24 05:46
藤の家にて
義勇side
冨岡義勇
冨岡義勇
御館様失礼します
お館様
お館様
いいよ
して報告とは?
冨岡義勇
冨岡義勇
零が発見されました
お館様
お館様
零が!?
冨岡義勇
冨岡義勇
炭治郎に聞いた方が
詳しいとは思います
竈門炭治郎
竈門炭治郎
失礼します
お館様
お館様
話を聞かせてもらおう
竈門炭治郎
竈門炭治郎
あの日、
僕はあの山へ鬼退治に行きました
街の人達は
助けられたや命の恩人と言っていて
少し気になったので行ったのもあります
竈門炭治郎
竈門炭治郎
そして零さんに会いました
急に挨拶をされて
零さんは上弦の月零と言っていました
あぁ。貴様は、鬼舞辻は
俺からどれだけ大切なものを奪えば
気が済む
お館様
お館様
上弦の月零か.....
竈門炭治郎
竈門炭治郎
ただ、零さんによると
人は好まず、食べないそうです
お館様
お館様
食べない鬼......
竈門炭治郎
竈門炭治郎
一応こちらにも勧誘したのですが...
呪いがあるからと、
お館様
お館様
そうかわかったありがとう
冨岡義勇
冨岡義勇
失礼します
竈門炭治郎
竈門炭治郎
失礼します
冨岡義勇
冨岡義勇
柱全員で行くぞ
竈門炭治郎
竈門炭治郎
はい。
煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎
何の用だ!
時透無一郎
時透無一郎
どーしたのー?
宇髄天元
宇髄天元
派手なことか?
不死川実弥
不死川実弥
なんのようだァ?
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
.......
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
なんの用でしょう♡
伊黒小芭内
伊黒小芭内
どうした
冨岡義勇
冨岡義勇
零が発見された
煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎
おいおい!嘘だろ!
冨岡義勇
冨岡義勇
あぁ。零は確かに
目の前で殺されたはずだ
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
だったら....
冨岡義勇
冨岡義勇
上弦の月として発見された
!!
冨岡義勇
冨岡義勇
ただ少し聞いて欲しい
零は人は好まない
だべれないらしい
冨岡義勇
冨岡義勇
実際あの山は夜に鬼にでくわした人が
無傷で帰ってくる
冨岡義勇
冨岡義勇
だから今日そこへ全員で行こうと思う
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
私と義勇さんはもう行きました
時透無一郎
時透無一郎
行くー
もちろん!
その頃の山
零side
今日も来るのだろうか
私はまだ隠していることがある
それは.........
まだ言えないことだ
月影零
月影零
大変なことになるような予感がするの

柱side
冨岡義勇
冨岡義勇
行くぞ
冨岡義勇
冨岡義勇
炭治郎案内を
竈門炭治郎
竈門炭治郎
はい!
竈門炭治郎
竈門炭治郎
ここです!
零side
今日は全員とあの新人くんか
月影零
月影零
久しいの柱の御仁殿
時透無一郎
時透無一郎
零?
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
零さん
煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎
零じゃないか!!
月影零
月影零
あまり大声を出すでない
部下に気づかれたら
我が罰せられるであろう
月影零
月影零
して、なんのようで?
柱side
見つけたついに
やっと
帰ろう!
月影零
月影零
それはできぬ
呪いがあるに合わせ
我は上弦の月じゃ
必ず追っ手が来て
お主らが大変になる
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
呪いなら!
この薬を!
月影零
月影零
もう完成させたのか
凄いのおしのぶは
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
これを飲めば
呪いは解けます!
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
それに大変なのは
いつもの事ですから!
月影零
月影零
そういうことではない
我は我が主の元を離れられん
離れたくともな
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
なぜ...ですか?
月影零
月影零
我と我が主は血が繋がった兄弟だ
!!
不死川実弥
不死川実弥
兄弟だァ!?
煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎
鬼と人の兄弟なんてあるのか!?
月影零
月影零
我の家は特殊での
冨岡義勇
冨岡義勇
そういえば零を拾った時も
見たことの無い羽織りを.....
月影零
月影零
縁を切る方法が一つだけある
冨岡義勇
冨岡義勇
それは!!
月影零
月影零
我か我が主いや兄上が死ぬこと
!!
月影零
月影零
どちらかが死なぬ限り
我は我が主から離れられん
その一瞬零は昨日のように哀しく
寂しいような笑顔を浮かべた
月影零
月影零
すまぬな
帰りたいのは我も同じなのだ
月影零
月影零
いかん!人間が入ってきた
街の人
ふぅ....疲れた
月影零
月影零
街の御仁
ここから先は鬼の領地ゆえ
お引き願う
街の人
鬼!?そんな物あるわけ
月影零
月影零
琥珀
琥珀
琥珀
は。御用でしょうか零様
鬼!!
月影零
月影零
まぁ待て御仁殿方
月影零
月影零
街の御仁これが鬼だ
ここから先は鬼の領地
即刻立ち去らねば
喰らわれるだけである
街の人
ひっ、ひいいい
月影零
月影零
すまぬな琥珀
琥珀
琥珀
いえ。しかしこ奴らは大丈夫なのですか
零様に危害を.....
月影零
月影零
大丈夫だ
下がって良いぞ
琥珀
琥珀
は。
冨岡義勇
冨岡義勇
い、今のは
月影零
月影零
我につかされている
琥珀という鬼での
冨岡義勇
冨岡義勇
そいつは人を喰うのか?
月影零
月影零
夜のうちは食わぬが昼は知らぬ
我がおらぬからな
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
食べているかもしれない
ということですか...
月影零
月影零
そろそろ我が主が来る
隠れるか帰るかした方が良い
隠れる!
月影零
月影零
見つかっても知らぬぞ

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