しばらく無言で歩く
何を話そう…
あなた 『あ。』
🐯 「あ。」
声が重なる
あなた 『えっと。。お先にどうぞ』
🐯 「いや、君から…」
あなた 『体調はどうかなって』
🐯 「あ~…もう大丈夫…」
あなた 『そっか、ならよかった~あ。次どうぞ』
なんかぎこちなくなっちゃうよ、、、
🐯 「なんで…迎え…来てくれたの??」
あなた 『え??』
心配だったから。??それもあるけど…違う…
1人は嫌だと思って。?? そんなのじゃない…
私はただ。。
あなた 『テヒョンと…学校行きたくて!』
また私は、こうゆう時に言うべきセリフを言えない
こんなこと前にもあったな……
テヒョンの目は大きく開いていた
🐯 「そっか、、ありがとう」
そう言って歩き出す
私はついて行った
あの時みたいに
テヒョンの笑顔を見ることはもう出来ないのかな…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。