松代が、居間に六つ子を集めた。
(高3双子は、横の部屋に待機)
(中1双子は、自分の部屋で勉強中)
居間に入った時は、めんどくさい気持ちがだだ漏れであったが、
松代が、いつになく真剣な顔だったため、六つ子たちに緊張感が走った
松代の問いに誰も答えない。
この、松代の言葉に伏せていた顔が勢いよく上がる
沈黙が流れた。
重い空気を突き破ったのは、長男おそ松だった。
おそ松は、足を崩しあぐらを掻き始めた。
そう言って、おそ松、一松、トド松が家を出た。
(余談だが、六つ子の中で反抗期が強かったのが上の3人だ)
残った松の、カラ松、チョロ松、十四松は走って居間を出て、
勢いよく階段を駆け上がり双子の部屋に入った。
そして、双子を抱きしめた。
恋は、急に抱きしめられて混乱している
凛は、兄を突き飛ばしている。
恋の目にどんどん涙が溜まっていく。
カラ松が、かすれた声で喋る
恋の頬に、涙が流れる。
だが、喧嘩ばかりして恋に被害を出していることに
激怒していた凛が手のひら返しした兄にキツイ言葉を浴びせる(?)
凛の目に涙が、溜まっていく。
ずっと、恋を1人で守ってきた凛は緊張の糸が解けたみたいに大泣きした。
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あ、そういえば吹き出しの色増えましたね!!!!
書いてる側からして、めっちゃ嬉しい😆
いやぁ、あと5話で1期おわりますねぇー。
1話〜89話は、本編で。
90話〜100話は、カウントダウン話ですね🥺
とても、書くのが楽しみです。
(書く内容は、リクエストもあるよ!)
本編では、書けないことを書くつもりなのでお楽しみに!
(みんながしてほしいことあればコメ欄に!)
毎回後書きみたいなところで出てくる、高畑双子。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。