恋が、そっーと玄関を開けリビングに向かう。
あれ、エアコンつけっていったけ。
襖の間から漏れる、冷気。
恋が、襖を開ける。
トト子ちゃん好き好き星人かよ。
私は、大好き好き星人だがな☆
ま、コイツのことはほっといてご飯作らな。
〜おそ松side〜
台所に立って、ご飯を作っている恋。
ずっと思ってたけど、母さんたちが旅行行く前からちょこちょこ
家事手伝って、母さんたちが旅行、行った後ずっと家事して
大変だろうな…←じゃぁ、手伝えニート by、恋
…昨日から謎に緊張してる恋。
え、何に緊張してんの?!って昨日は思ったわ(?)
けど、今わかった。
今日、大会か。
しかも、ラストの。
恋、負けず嫌いやし成績残して優勝したいんだろうな(笑笑)
結構なプレッシャーもかかってると思う。
チョロ松の時の顧問が変わってないし尚更。
(チョロ松は元陸部で結構成績も残していたのでその妹の恋
に期待をしている、顧問。それがプレッシャーに。)
恋が、おそ松に近づく。
おそ松が、膝をポンポンと叩く。
俺が膝を叩いて、ここに座って、アピールをするとハァ?って顔で見られた…
心臓キュッってしたよ。
おそ松は、恋の腕を引っ張り座らせた。
恋が、おそ松の顔を覗く。
🔻おまけ🔻
in電車
おそ松に、励まされて緊張が消えた恋は電車の中でずっと寝てた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。