ん…、眠。
パチッと起きると、見慣れた天井が目に入る。
体を起こすと兄たち全員が寝ていた。
……運んでくれたんかな。
部屋を出る時、小さな声で「ありがと」と言い夕飯の買い出しに行った。
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6時になり、簡単な夕飯が完成する。
まだ、二階で寝ているみたいだから起こしに二階に行く。
目を擦りながら凛は階段を降りていく。
残りはこの六つ子。
大声を出しても起きないので、もう寝かそう。
布団を出して、布団に寝かせよう。
一旦、全員端に寄せて…←雑ですよッッ
兄を転がして布団の上に寝かせる。
目をキラキラさせながら凛が言う。
りんごのリゾット好きなんだなww
また、作ろう。
ご飯を食べ、家の風呂に入り布団に入った。
車の中で寝てたけど、布団に入ると眠気がまた私を襲う。
寝るの大好き←
旅行…、楽しかったな。
たまには、悪くないかもね。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。