第130話

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2021/07/04 03:45



5 a.m.


ガタッ、ガタタ、バタンッ



玄関から怪しい物音が。

え、何何。

怖いんだけど。



恋は、布団から出て玄関に向かった。


恐る恐る戸を開けてみると、



誰かが目の前で倒れてるじゃありませんか。



恋(レン)
恋(レン)
……って、椛ちゃん?!
恋(レン)
恋(レン)
椛ちゃん、大丈夫?しっかりして。

体揺さぶっても反応がありません。
高畑  椛(タカハタ モミジ)
高畑 椛(タカハタ モミジ)
スースー、)
恋(レン)
恋(レン)
寝てるだけか…、びっくりした。

すると、椛ちゃんのスマホがなりだした。


恋(レン)
恋(レン)
え、ええ、これ私出て大丈夫なやつかしら?!←
お急ぎの電話なら尚更出といたほうがいいと思うし(?)





よし、出よう。←決めるまでの時間約0,008秒
恋(レン)
恋(レン)
もs(((((((
??
『椛様!!!
何処にいらっしゃるのですか!!!!!!
あれ程、昨日いいましたよね?!』
恋(レン)
恋(レン)
あのぉ…
??
『……?
椛様ではない!?』
恋(レン)
恋(レン)
そうですね、私は松野です。←
??
………あぁ!!!
恋様でしたか!!!
なんか、知られてるんですけど。怖いッッ!
??
『では、赤塚市ですね、今すぐ向かいますので!!!』


そして、電話を切られた。



嵐のような人だなぁ…!!!


……あの人が来るまで、椛ちゃんを家に入れるかぁ
椛ちゃんを抱きかかえたその時。


上空に大きな影が。

ブォンブォンブォン←
恋(レン)
恋(レン)
まじか……


ヘリコプターが飛んでるよ。
そして、ヘリコプターから降りてくる人が1人。
楠 未菜(クスノキ ミナ)
初めまして、楠未菜くすのきみなと言います。
椛様の保護、ありがとうございました。
それでは、失礼いたします。

「楠未菜」と名乗る人は、椛ちゃんを抱いてヘリコプターに戻り消えた(?)


恋(レン)
恋(レン)
まじで、嵐……🌀

何事もなかったかのように続々と皆が起きてきて1日が終わった。


この日は、伝説の日になった。



何事もなく夏休みが終わり明日から学校🏫

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