第19話

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2019/06/18 15:52
祭りの囃子が鳴り渡る中、綺月の履く下駄は歩く度に音が鳴っていた。
前野智昭
前野智昭
(やばい…また会話が途切れてしまった(ーー;))
相沢綺月
あの…
前野智昭
前野智昭
何だ!?
相沢綺月
いえ…気分が優れないのかと( •́  •̀ )大丈夫ですか?
前野智昭
前野智昭
(しまった!!逆に気遣われるとは…(ーー;))

大丈夫だ。祭りが久々だから、何をしようか考えていたんだ。

(苦し紛れな台詞を~!!(ーー;))
相沢綺月
そう…ですか。
話すうちに祭りの会場に着いた2人。
前野智昭
前野智昭
何か食べたい物はあるか?
相沢綺月
えっ…?
ん~(´・~・`)💭
前野智昭
前野智昭
遠慮とか要らない。
やっぱり、甘いものがいいか?かき氷…りんご飴…綿あめ…
相沢綺月
ラムネ…ラムネが飲みたいです///
前野智昭
前野智昭
ラムネか。いいな。なら買いに行くか。
綺月に手を差し出す智昭。
前野智昭
前野智昭
ほら。はぐれるとまずいだろ?
相沢綺月
あ…はい……///
そっと、差し出された智昭の手に手を重ねる綺月は、そのまま智昭に連れられて歩き出したのだった。
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