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第12話

長尾side
昨日から調子が悪くて、言い訳さやないけど
集中できるような体力はなかった。
『何やってんだよ…俺。』
結城「よっ。」
上を向くと優しく微笑むあなたちゃんの姿があった。
『あなたちゃん。』
結城「みんな、心配してるで?」
『すみません…僕…』
結城「長尾だけのせいじゃない。辛かったんな?体調。」
『っ!』
結城「私もな?憧れの人に注意されたことあるねん。体調悪いのに無理する必要はない!って。その人はすごいカッコよくて。自分に厳しく相手に優しく。って感じで。天然で。馬鹿で。」
きっと、紫耀君のことだ。
結城「アイドルになるべき人って感じがしたんだ。」
『!?』
あなたちゃんでも思うんだ。
あの人みたいになりたい。って。
結城「まだ若いんだから!チャンスなんていくらでもある!今はちゃんと安静にしてまた、頑張ろうや?」
『うん…』
結城「あれは丈君も言い過ぎやな笑笑」
優しい。
俺もあなたちゃんみたいになりたい。