最近全く出せてなくでほんとにごめんなさい
忙しくって……
これからはなるべく出します(多分ね)
では本編へレッツラゴー←
----------- キ リ ト リ ---------
あなたside
あ、さっきマネさんが社長室来てって言ってな
普通にだるいっす( ˙-˙ )
まぁさっさと話終わらせて帰ろ
コンコン
へー。で?
パードゥン?
いや埋めるぞ?
そんなの死んでも無理やわ
即答すぎですね☆
私無料に弱いんだよなぁ……
まぁホテルもそろそろ飽きちゃってきたからいっか
まぁなんだかんだでBTSが暮らしてる寮に着いたよね
なんやねんここ。寮ってこんなんだっけ
だれそいつ。あ、うさぎか
もう極力目立たないように。
あまり関わんないように。
ピンポーン
ガチャ
ドアを開けるとそこには男の人が
いち、に、さん、よん……
7人もいた
この間撮影したBTSか。
……てことはあの人もいるのか。
うるさ。兎さん人参あげるから静まれ。
え、なにこのひとやば。
笑い方よ
物壊すなら近づかないでおこう。
あの、何語ですか???
あ、ユンギさん好きやわ
塩って正義だよね
たらしですか?
あれ、自己紹介したくないのかな…
やっぱ私の事なんてね笑
やっぱり知らない女が急に来ても嫌だよね…
空気読めや兎よ。
あの人。テヒョンって言うんだ…
でもあの人は私の事嫌いだよね…
どこにいたって“やっぱり私は嫌われ者”
はぁ。
部屋の前
一通り荷物を出して
ここはトイレが共用だ。
(男女でわかれてます)
あれ、誰かでてきた…
あ、ゆんぎさん!
こんなに心配してくれるユンギオッパ…
すごく優しいんだな…
久しぶりに人に優しくされた気がする
ジンオッパって料理できるんだ
食卓にはユンギオッパと一緒に行った
そこには私達以外もうみんないた
どこまでもうるさい兎だなぁ。
いや軽っ
そういったものの食卓に並べられた料理は油っぽいものが浮いていた
いや何これ…まずそ
席に座る時にテヒョンくんの顔を見ると相変わらず綺麗。
だけど不機嫌そう
あーあ。こんなとこ来るんじゃなかった。
絶対私なんか邪魔だよね
そう考えてたら
いただきますしてた。
パク
……うっ。まって何これ。
吐きそう
それ見てユンギオッパが、
あ、ユンギオッパって笑うんだ
なんてみんなワイワイしてて楽しそうに食卓を囲んでる。
ただ1人を覗いて…
私はこの輪には入れないや…無理だよ。
今の私はみんなの前でせいぜい“作り笑顔”を見せることしか出来ない
そう思ってニコニコしてると
ユンギオッパが耳元で
と小声で言ってきた。
バレちゃった。でも私は
と言うしかないんだ。
これは自分を守るためにしてることなんだから嘘を突き通さなければいけない
人なんて信じてなにになる。
こんな事思うなんていつぶりだろ……
過去なんて思い出したくもないのに
そんなこと考えてるうちにごちそうさまになった
私は食卓を出ようとするとユンギオッパが通りすがりに
って言ってきた
ふいにだったからこの一言で涙が出そうになっちゃったのは私だけの秘密
やばいな…ユンギオッパは警戒しとかないと
いつかは……人をまた信じられるようになりたいな。
あなたの部屋にて
なんで。なんで好きになってしまったんだろうか…
そう思うと涙が一気にこみあげてきた
泣くのなんていつぶりだろう
でも決して人の前では泣かない。
コンコン
あ、誰か来た。
涙拭かなきゃ
あれ、返事がない
ドアを開けると廊下にはドーナツとココア、それに紙切れが置いてあった
中に入れて紙切れを見ると『今日1日お疲れ様。ゆっくり休めよ。おやすみ。』
とだけ書いてあった。
きっとユンギオッパだろうな……
本当に優しい
ユンギオッパなら、“信じちゃってもいいの?”
私はユンギオッパの温もりにそう考えながら眠りについた
この時誰かがドアの前にいたなんて気づくはずもないよね
next>>>>第6話_テヒョンside、orユンギside
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!