第13話

第6話_私side
113
2018/09/18 09:41
最近全く出せてなくでほんとにごめんなさい

忙しくって……

これからはなるべく出します(多分ね)

では本編へレッツラゴー←
----------- キ リ ト リ ---------






あなたside

あ、さっきマネさんが社長室来てって言ってな

普通にだるいっす( ˙-˙ )

まぁさっさと話終わらせて帰ろ
































コンコン















あなた

失礼します。要件はなんでしょうか

社長
今日BTSと一緒に撮影しただろ?
あなた

あーはい。

社長
それでなんだが監督がお前のことを気に入ってな、これからたくさん共演させたいそうだ。





へー。で?
社長
だからこれからはBTSと一緒に暮らして欲しいんだが








パードゥン?















いや埋めるぞ?



そんなの死んでも無理やわ
あなた

無理です。

社長
家賃は無料だ。
あなた

今すぐ入ります。



即答すぎですね☆







私無料に弱いんだよなぁ……

まぁホテルもそろそろ飽きちゃってきたからいっか
マネージャー
じゃあこれから荷物まとめてもらってもいい?
あなた

あ、いたんだ。りょーかいです

マネージャー
最初からいるわ(  ˙-˙  )
あなた

そーですか( ˙-˙ )



























まぁなんだかんだでBTSが暮らしてる寮に着いたよね
あなた

いやでっか。













なんやねんここ。寮ってこんなんだっけ
マネージャー
まぁ入ろっか。BTSにはもう知らせてあるから
あなた

まじすか

マネージャー
グクが楽しみにしてるよ









だれそいつ。あ、うさぎか
マネージャー
何ぼーっとしてんの。いくよ!
あなた

へい。








もう極力目立たないように。



あまり関わんないように。















ピンポーン




















ガチャ



















ドアを開けるとそこには男の人が







いち、に、さん、よん……

7人もいた

















この間撮影したBTSか。
















































……てことはあの人もいるのか。
あなた

こんばんは。この間はお世話になりました。
あなたです。今日からお願いします。
じゃあ部屋行くので

グク
ちょっと!自己紹介くらいさせてよ!











うるさ。兎さん人参あげるから静まれ。
ジン
あ、長男のじんだよ!
んー料理が好きかな!
あと窓拭きも!(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒ


え、なにこのひとやば。


笑い方よ
ナムジュン
リーダーのナムジュンだよ
よく物を壊しちゃうんだ……
日本語が得意!





物壊すなら近づかないでおこう。
ホソク
ほそくだよー!!!
ほびほび!
希望担当!






あの、何語ですか???
ユンギ
ユンギ……
よろしく。








あ、ユンギさん好きやわ

塩って正義だよね
ジミン
ジミンだよ!
よろしくね!
あなたちゃんかわいい~♡







たらしですか?
テヒョン
……











あれ、自己紹介したくないのかな…
やっぱ私の事なんてね笑
ジン
テヒョン?おーい
自己紹介だよ
テヒョン
あ、すいません。ぼーっとしてて…
テヒョン……キムテヒョンです。
グク
ヒョンー!なんで今日はテンションひくいの???









やっぱり知らない女が急に来ても嫌だよね…
あなた

なんか…突然来ちゃってごめんなさい。
やっぱり私がいたら邪魔ですよね………。

テヒョン
あ、いやそうゆうわけじゃなくて!
グク
もーう。みんなげんきだして!
あなたちゃん!僕はグクだよ!
あとでバナナキックあげる!!











空気読めや兎よ。












































あの人。テヒョンって言うんだ…




でもあの人は私の事嫌いだよね…







































どこにいたって“やっぱり私は嫌われ者”






























はぁ。





















ジン
よし!自己紹介終わったから部屋案内するね!
あなた

あ、はい!























部屋の前
ジン
ここがあなたちゃんの部屋だから荷物とか出しちゃいな!
あなた

ありがとうジンオッパ!

ジン
いいえー

















一通り荷物を出して























あなた

あぁ。疲れた…
トイレ行こ…























ここはトイレが共用だ。
(男女でわかれてます)





















あれ、誰かでてきた…










あ、ゆんぎさん!
あなた

ゆんぎさん!

ユンギ
おぉ。この間ぶつかっちゃってごめんな。
大丈夫か?あ、あと俺のことはおっぱ呼びでいいよ
あなた

わかった!全然大丈夫だよ!










こんなに心配してくれるユンギオッパ…
すごく優しいんだな…
















久しぶりに人に優しくされた気がする
ユンギ
あ、もうすぐ夜飯だから3階の食卓こいよ。ジンヒョンが飯作ってる
あなた

うん!








ジンオッパって料理できるんだ



























食卓にはユンギオッパと一緒に行った




そこには私達以外もうみんないた
グク
もう遅いですよ!ユンギヒョン!
りかと何してたんですか!?






どこまでもうるさい兎だなぁ。
ユンギ
トイレで会ったから一緒に来ただけ。
あなた

ごめんね?グクくん

グク
いいよ!










いや軽っ
ジン
ご飯冷めちゃう!早く食べよ!
あなた

あ、うん!









そういったものの食卓に並べられた料理は油っぽいものが浮いていた

















いや何これ…まずそ
ジン
今日はあなたが来たからごま油を特別にいつもの2倍入れたんだ!
あなた

あ、そうなんだ…美味しそう!



















席に座る時にテヒョンくんの顔を見ると相変わらず綺麗。


だけど不機嫌そう






あーあ。こんなとこ来るんじゃなかった。










絶対私なんか邪魔だよね











そう考えてたら
ジン
いただきまーす!
いただきますしてた。


















パク






















……うっ。まって何これ。
吐きそう
ジン
あなた!どう!?
あなた

あ、え?わたし?
えーと。すごく美味しいーこんな美味しい物食べたのはじめてー(棒)












それ見てユンギオッパが、
ユンギ
ぶっ……あなた面白すぎ…
こんなの食えねぇだろ
あ、ユンギオッパって笑うんだ
ジン
なんでそんな事言うのさ!あなたは美味しいって言ってるじゃないか!
ホソク
うーわ。ごま油が口の中で泳いでる…
ジン
ごま油は正義だ!
グク
バナナキック入れたら美味しそう…
ジミン
僕お腹いっぱーい
ジン
もうみんな喜んでくれて嬉しい☆
















なんてみんなワイワイしてて楽しそうに食卓を囲んでる。
ただ1人を覗いて…




















私はこの輪には入れないや…無理だよ。
今の私はみんなの前でせいぜい“作り笑顔”を見せることしか出来ない

















そう思ってニコニコしてると





ユンギオッパが耳元で
ユンギ
むしりて笑わなくてもいいんだよ?
と小声で言ってきた。



バレちゃった。でも私は
あなた

無理なんかしてないよ?ありがと!





と言うしかないんだ。











これは自分を守るためにしてることなんだから嘘を突き通さなければいけない















人なんて信じてなにになる。













































こんな事思うなんていつぶりだろ……


過去なんて思い出したくもないのに
ジン
ごちそうさまでしたー!











そんなこと考えてるうちにごちそうさまになった
ナムジュン
じゃあそれぞれみんなお風呂に入って寝よう!
あなた

はーい!
















私は食卓を出ようとするとユンギオッパが通りすがりに
ユンギ
あんま無理すんなよ…
って言ってきた
















ふいにだったからこの一言で涙が出そうになっちゃったのは私だけの秘密
あなた

もちろん!ありがと!

やばいな…ユンギオッパは警戒しとかないと


















いつかは……人をまた信じられるようになりたいな。
テヒョン
……



















あなたの部屋にて
あなた

あー。疲れた…
結局テヒョンくんとは喋れなかった。
まぁ向こうは私のこと嫌いだろうし。もういっか。

あなた

なんか。あの人からの私の印象最悪だ

なんで。なんで好きになってしまったんだろうか…

そう思うと涙が一気にこみあげてきた















泣くのなんていつぶりだろう











でも決して人の前では泣かない。













コンコン









あ、誰か来た。




涙拭かなきゃ
あなた

はーい?

あれ、返事がない















ドアを開けると廊下にはドーナツとココア、それに紙切れが置いてあった














中に入れて紙切れを見ると『今日1日お疲れ様。ゆっくり休めよ。おやすみ。』

























とだけ書いてあった。















きっとユンギオッパだろうな……



















本当に優しい
















ユンギオッパなら、“信じちゃってもいいの?”



















私はユンギオッパの温もりにそう考えながら眠りについた







































この時誰かがドアの前にいたなんて気づくはずもないよね




















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