第10話

No.7幼なじみ
1,239
2018/03/29 02:45
ンダホ
ンダホ
みんなはついて来ちゃダメだからね〜!
女子A
え〜?なんでー?
ンダホ
ンダホ
お店の方も迷惑でしょ?俺たちはバスで移動するから!
俺たちってことは私も入ってるのかな??
モトキ
モトキ
早速行こ〜!
【バッティングセンターにて】
あなた

うん!シルクも行こ♪

シルク
シルク
え...?あ、おう
やっぱりおかしい
モトキ
モトキ
じゃあ俺からやるね〜?
私はその場にシルクがいないことに気がついた

そしてこっそりと抜け出してシルクを探した

案外すぐ近くいてシルクの姿を確認できた
あなた

シルク?

シルク
シルク
あなた...?
シルクは片手にペットボトルを持って座っていた
あなた

なんか調子悪い?

シルク
シルク
な、なんで...?大丈夫だよ?(ニコッ
無理に笑顔を作っている。私には分かるんだからね...
優里亜
優里亜
あなた先輩シルク先輩!ンダホ様がお呼びですよ!!それとモトキ先輩が少し怒り気味でしたよ苦笑「なんで俺のプレー見てくれないんだ〜」って!
シルク
シルク
やべっ笑行かなきゃ優里亜ありがとな!先いってていいぞ!
シルクがそう言うと優里亜ちゃんは走って戻って行った
シルク
シルク
あなた...行こっか?
そう言ってシルクが立ち上がった瞬間
バタンッ
あなた

...?!シルク?!シルク?!

シルクが目の前で倒れた

シルクのおでこに手を当ててみるとすんごく熱かった
あなた

ばかっ!熱あるじゃん!早く戻らなきゃ...

私は力がないなかシルクを抱えてンダホたちの所へ行った
あなた

ちょっとみんな〜!

ンダホ
ンダホ
あなた?!シルク?!どうしたの?!
あなた

シルク熱あるみたいでめっちゃぐったしてるの!!

優里亜
優里亜
ンダホ様!あなた先輩とついて行ってあげてください!お願いです!
ンダホ
ンダホ
リョーかいっ、あなた、病院行こ!バス乗って!
あなた

うん!

私とダホちゃんとシルクは病院へと行った
あなた

シルク...大丈夫かな...

ンダホ
ンダホ
大丈夫だよ...多分ただの熱だから
あなた

そうだといいけどね...

【病院にて】
お医者さん「あなたさん。安心してください。少し症状が大きい発熱ですよ」
あなた

よかった...

お医者さん「個室で寝ているんで付き添ってあげてください」
あなた

はい、ありがとうございます。

病室の外へ出ると待合室でダホちゃんぎ座っていた
あなた

ダホちゃん?

ンダホ
ンダホ
あ!あなた!大丈夫だった?
あなた

うん!ただの風邪だよ!まだシルクと付き添ってるからダホちゃん先帰ってて大丈夫だよ

ンダホ
ンダホ
うん!じゃあね!
私はダホちゃんと別れたあと個室へと向かった
【個室にて】
私はノックをして入った
あなた

失礼します。

シルク
シルク
あ、あなた?
あなた

シルク!!起きたの!?

シルク
シルク
ちょっと前にね
あなた

シルク熱ならなんで早く言ってくれなかったの?

シルク
シルク
それくらいであなたを手放せるわけないじゃん?
シルク
シルク
だからモトキには絶対負けたくないって...でもだんだんクラクラしてきてさ
シルク
シルク
やっぱり俺ってまだ弱くて...
あなた

違うよ。シルクは立派な私の幼なじみだよ。いつでもそばにいてくれて、私が泣いていたら笑顔にしてくれて、寂しいって言ったらずっと付き添ってくれて...私の大事な人なんだから...

そう言って私はシルクに抱きついた。
そしたらシルクはこう言った
シルク
シルク
やっぱり俺あなたの彼氏とか辞める。俺、幼なじみのままがいい
私は驚くことなく
あなた

私も...!シルクとずっと幼なじみでいたい。そして...

あなた

幼なじみの君と今日を過ごしたい

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