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第3話

2
こたつsidi
騒がしいリビングから部屋に帰り2度寝をしてから
かなり時間もたってたらしく時刻は午前7:00。
「2時間も寝てたんかぁ」と小さい声を出して
部屋をまた出、さっきとは違う騒がしい、な
リビングを覗く。
ふぁあ、と出てきたあくびのあとに続くように
口からはだるそうな声が出る。
こたつ
なんかあったん……?
enn様
あー、こたつか。
こたつ
なんか嫌そうやな……w
で、なにしとん?
アマリザ
今、制服開封中やねん
一斉に向けられる視線に再びあくびをすると
大人5人が座れるくらいのソファに
寝転がるアマリザが俺の問に答えてくれる。
制服開封、か。
そういやタロー、アマリザ、わかゔぁは今年
入学かぁ……。
こたつ
そ、でもタローは
変えんでもええんちゃう?
ソファの前に置かれた机の前に置かれた
ダンボール箱の前まで行きよいしょ、という
掛け声に合わせてしゃがめば学生っぽい
黒い学ランが見える。
ゑむ氏。
ちゃうよ。
タロー通うとこ
ブレザーやって
タロー社長
せや、ほれ
学ランの下に…っと
ダンボール箱に群がる俺、ennちゃん、わかゔぁ、
の上に覆い被さる形で学ランをかき分け
ブレザーの制服をとるタロー。
ビニールに入ったブレザーをカサカサという
音とともに胸元に持っていきドヤっとするタローは
まだまだ子供っぽい。
タロー社長
ほらっ!
めっちゃかっこよない?
音羽
おーおー、
かっこいいかっこいい
タロー社長
めっちゃ棒読みやん……
えぇ…?
わかゔぁ
それにしても、
そろそろ身長ぬかせるんちゃう?
談笑するみんなに水を差したんはわかゔぁで
タローとennちゃんが仲良く
「誰が抜かしそうなん?」と問う。
誰が“抜かしそう”って……
自覚あるんや、みんなに身長抜かされるって
そう思うと「ははっ」とつい笑い声が漏れる。
その声が聞こえたんか2人がジト目で見てきた。
ホンマ仲ええなぁ。
ゑむ氏。
でもennちゃんは
抜かされとるやんな?
あみか
あみか
ママ、アマくん(アマくん=アマリザ)
抜かされとるよ?
ゔぁっくん(ゔぁっくん=わかゔぁ)はな、
おんなじくらい!
enn様
それめっちゃショック……
中学生になってから
抜かされたかった……
タロー社長
DONMAI☆
アマリザ
ゆーてタロしゃも
同じくらい
わかりやすく落ち込むennちゃんの肩をポンッと
叩き煽り口調で言うタローに向けて
笑い声が混じった声で言うアマリザ。
春からなんやバチバチやなw
わかゔぁ
うん、ギリギリって感じ
音羽
女子が男子に抜かされるは
まだしも兄が弟に抜かされるは
キツいなぁw
タロー社長
うっせ!
enn様
はいはい、
そこら辺にしといて
朝ごはんでも
食べようか
何がええ?
パンパンッという手のひらを叩く音は
みんなの視線を集めるennちゃん。
ゑむ氏。
パンが食べたいー
あみか
あみかもー
あみかを膝の上にのせたゑむ氏があみかの頬に
ゑむ氏の頬をくっつけて言うと
あみかは右手をピンッと伸ばし主張する。
そんな2人に合わせるように
次々と「俺も」と答える家族に
優しく微笑むennちゃん。
enn様
今日は日曜やしな
うん、
フレンチトーストでも
作ろっか
そう言うennちゃんは冷蔵庫の中身を見に行った。
ダンボールの傍に次々とやって来て
制服を体に合わせたりする子供たちは
まだまだ子供であって
大人にはよなってほしいって気持ちがあったり
ずっとこのままでいて欲しい、
そう思う気持ちもある。
日曜の朝から目が潤んでしまったのは
きっと花粉のせいだ。