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第4話

3
わかゔぁsidi
朝飯を食べ終え休日という単語をいいことに
だらーんとだらけた家族から少し離れた
ダイニングテーブルにてスナック菓子の袋に手を
入れる。
アマリザ
それくれ
そう「誰のなんかはわかるやろ?」とでも
言うように声を出したんは紛れもなくアマリザ。
そいつ自身、いるのは俺とは正反対のソファの
端っこ、そこまで歩くんは俺やって。
そんなこと考えもしないだろうそいつは
スナック菓子を置いて欲しいのだろう左手が
背もたれに置かれ反対の手でスマホを弄っとる。
わかゔぁ
はぁ……
少しは自分で動け、アホ
そう言って割れて1/4くらいになった
スナック菓子を置いてやれば
「ん、ありがとー」なんて言って口に放り込む。
それくらいで喜ぶんなら我慢しろ……
喉まで出た言葉をグッと堪えればまた定位置の
ダイニングテーブルに置かれた椅子に座る。
こたつ
どっか行く?
音羽
んー、行きたいところ
ある?
ゑむ氏。
無いなぁ……ふぁぁ……
ポツリ…ポツリと続く会話は
英語で喋っとる?っちゅうくらい間が気持ち悪くて
ゑむ氏のあくびにつられてか
あくびをするこたつオトンを横目に
スマホにイヤホンをつけ音楽を流す。
タロー社長
ゔぁ……わかゔぁ
とんとんと叩かれた肩にビクッと
反応してしまったのを誤魔化しながらイヤホンを
取ればスッカリと外出モードのタロ兄たろにぃがいて
「行くとこ決まったんやな」なんて呑気に思う。
enn様
服見に行くよ、わかゔぁ
わかゔぁ
誰のや?
あみか
アマくんとゔぁっくんと
タロ兄とパパの
アマリザ
男の服見に行くねんなー
少し屈んで気持ち悪い声を出すと
言いずらそうに音ちゃんが口を開く。
音羽
ぁ…あのぉ……
あみか?俺も服見たいんだけど…
あみか
めっ!
音ちゃんはかわいいから
かーいい服着るの!
きっとこのやり取りを
ずっとしてたんやろうなぁ……
そんな会話を聞きながら外出準備をたんたんと進め
「よしっ行こう!」と声をかければ
口々に「やっとか」とか「はよ行こー」とか
言いながらも家族は微笑んでいて
俺を迎え入れてくれて…見つけてくれてありがとう
そんな風にらしくもなく思ってしまった。
タロー社長
ちょ、わかゔぁ……
スナック菓子ついとんでー?
そう口の周りに指をつけてきたタロ兄。


これからも…………しばらくお世話になります。