暫くするとおっぱが階段から降りてきた
大きなダンボール箱を抱えて .
テープまで貼っちゃって封印してるみたいじゃん
それをペリペリと捲っていくと
そこには私の推してたグループの大量のグッズが …!
早速推しのうちわを手に取ると 、
呆気なくおっぱに取り上げられて 、そのうちわは再度ダンボールに投げ込まれる
おっぱの言葉が心臓に刺さってくる
この後、私はおっぱと仲良くご飯を食べて
お風呂に入って
おっぱの隣で眠って …
でも 、
いつも通りに一日が終わると思ったのに
何度目を瞑っても全く眠りにつけないのだ
私の眠りを邪魔するその原因は
てひょんくんだった
頭から離れてくれないのはなぜ ?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。