あなた「北斗くんに最近ハマってるんだよね」
突然の告白に戸惑いが隠せないジェシー。
ジェス「ほ、北斗かっこいいもんなー」
案外嫉妬深いジェシーだけど、
あなたは男らしい人が好きって知ってたから
結構前から嫉妬は隠すようにしてるジェシー。
あなた「YouTubeって面白いよね〜」
ジェス「そうだよね〜」
あなた「だって松村北斗って調べたら腰振り集とか出て…」
ジェス「へ!?!?!?!」
あなた「ん?だから、腰振り…」
ジェス「絶対見ちゃダメだからね!!!」
あなた「なんでよ。北斗くんかっこいいと思うけど…」
あなたは本当に鈍感で
いつかいきなりどこかに行きそうと悩むジェシー。
あなた「だって、ジェシーの動画みすぎて見るもの無くなったのよ」
ジェス「へ?」
その一言で少し嬉しくなるジェシー。
ジェス「そんなに俺の動画みてくれたの??」
満面の笑みで聞いてくるジェシーに少し警戒をしながらも
あなた「当たり前でしょ彼氏なんだから
誰よりもかっこいい。てかなんでそんなニヤついて…」
ジェス「AHAHA!wwwやっぱ俺のあなた最高だ!!!w」
そんなこと言いながらあなたに抱きつくジェシー。
こんなにラブラブだけどまだキスしてないってことは
また別の話ね??
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。