『あなた〜見てぇ!』
ぷくっ〜
「なにしてんの(笑)」
ツンツン…
『ぶゔ〜』
『あぁ!潰したらダメじゃん!』
「あ、ダメなの?ごめんね(笑)」
『あなた、ひど〜い!』
ぷくっ〜
『んんも、やっへみはらー?』
(あなたもやってみたら?)
「あのー、たかひろくん?全く何言ってるか分からないんだけどー?」
「んもぉ!なんで分からないのー!あなたもやってみたらって言ってるの!!」
え、笑 なんか怒られてるんですけど…笑
「あ、そゆこと?」
ぷくっ〜
カシャ📸
『えへへ////』
「ああぁ!!撮らないで!!」
『へへ//可愛くて撮っちゃった//』
えっと__
なんであなたが照れるんですか 笑
『これ、ロック画面にしちゃおーっ』
「ダメダメ!絶対だめ!」
『いいやん〜可愛いもん。』
「可愛くないから…!」
『えぇ、わかったよ。』
「ほんと?ありがーと!」
〜数日後〜
ピコンッ
「ん、」
「!!?」
「ちょっとー、たかっ!!」
『ぇ ん、ん!?な、なんでしょうか…』
「これなに?」
『え、えっとぉ、、あなたのぷく顔です。。』
「ダメって言ったじゃん!ばか!」
『ごめんなさい。』
その顔…。だめだって…反則。
「次からやめてね?」
『うん。』
〜何ヶ月後〜
「まだしてんの!?」
『だってこれ、僕のお気に入り!!えへへ』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。