takahiro side
『…っ!?』
あなたの部屋をたまたま見てたら
『この人、誰…?泣』
かっこいい男の人
僕より年上で とてもイケメン 優しい雰囲気
あなたの言ってたタイプと当てはまるぐらい完璧
『大丈夫、大丈夫だもん!!』
強がってるふりだけど
本当は悲しくって、寂しくって泣き崩れそう
『ぼく、なかない。。うぅ』
あなたのブランケットにくるまってあなたの帰りを待ってると…
「ただいま〜!」
「あれ?たか?」
いつもなら玄関まで急いで走っていくけど今日はそういう気分じゃない。
ガチャ
「あ、いたっ!」
『ふんっ!』
ベットの上に広がる写真たち
「あー!たかもしかしてこれみたの?」
『み、みてないもん!!うぅ』
ぎゅっ
『っ…あなた?』
体育座りして俯いてるから後ろからバックハグ状態
「たか、ごめんね?引っ越す時に捨てるの忘れてたみたい、」
『でも、こんな人タイプって言ってた。』
「?今はたかが1番のタイプだよ?」
「可愛くて、甘え上手で、たまにかっこいいとこあって、寂しがり屋だけど、」
「私の一番、大好きな人で、愛してる人だよ?」
『えへ // ぼくもだーいすき。』
「照れてんの、?」
『んーん!照れてない!』
「ほんと?」
ほっぺにちゅってキスすると
分かりやすく顔赤くして
こっち向いてきた
『んー、ちゅっ!』
『やり返し、!!』
“ こうやって思い出作りしてアルバム作っていこう ”
終わり方))
お久しぶりのたかくん
きゅんきゅんしてください~😍
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。