あの後麗奈は反省したのかぶりっ子を辞めて私たちにやった仕打ちを謝ってきました
ガチャン
移動中
ガチャン トコ……トコ……トコ
ガチャン
トコトコトコ
あなたは後1歩の所で止まった
あなたは振り返り
ドンッ💥
あなたは麗奈に押されて屋上(7m)から落ちた
あなたは携帯だけでも、と思い木が植えてある所に投げた
そして
「グシャ」
あなたの体から鳴ってはいけない音がなった
でも、あなたは死なない。
いや、死ねるのでは?
あなたは屋上から覗いている
麗奈を見てニヤケながら笑いだした
あなたは倒れながら麗奈に指を指して
僕……本当は凄く痛い
でも、不死身の体をもってる
僕が痛いとか言ったら可笑しいでしょ?
喋るのが出来ない位痛い。
でも、僕は/私は残りの体力を振り絞って
声を出している
そして、僕は/私は気を失った
これが、最後になったら……皆……ごめんね。
もしもの事を考えて
遺書はスマホのメモよ所に書いてあるし
まぁ良いでしょ
最後だったら……皆……僕の為に今までありがとう
僕は幸せでした。
また、会える日があったら会いましょう。
じゃあね。
僕はあんなことになるなんて知らなかった。
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今回も見てくれてありがとう!
次回も見てね‼️去らば‼️
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。