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第2話

出会いの夜
北条 りな
北条 りな
はぁ…。
学校を終え、晩ご飯の買い物をしたらつい遅くなってしまったた。
暗い帰り道を1人で帰るのは怖くないと言えば嘘になるが、仕方がない。
北条 りな
北条 りな
…っ、
急にめまいが起こる。身体に力が入らなくなり、呼吸もままならなくなった。
ああ、この感覚は…。
北条 りな
北条 りな
血が…ほしい…。
こうなると長くはもたない。一刻も早く家に帰って血を飲まなければ。
ヤンキー
ヤンキー
なぁ、なぁ彼女
ふいに後ろから知らない男の人の声がした。
派手な金色の髪に、大量のピアスがついている。
こんなときに絡まれるなんてついてない。
相手をしている余裕もないし、無視をして帰ろうとしたが、なかなか簡単には行きそうにない。
北条 りな
北条 りな
なんですか?
ヤンキー
ヤンキー
こんな夜道を1人で歩いてるってことは…、そーゆー覚悟がある…ってことだよなぁ??
北条 りな
北条 りな
離してください…っ。
ヤンキー
ヤンキー
ふーん、言うこと聞かないんだ。じゃあ、コレでどうされてもいいってのか…??
相手はナイフを取り出し、こちらに向けてきた。
北条 りな
北条 りな
…はぁッ、くっ…
ナイフを向けられている恐怖より、血を求める欲求が勝ってしまう。
もういっそのこと、そのナイフで私に傷をつけて今すぐに血を飲ませてくれとさえ思う。
ヤンキー
ヤンキー
ははっ、何だ?びびってんのかぁ??
そう言うと同時に、みぞおちを一発殴られた。息ができない。苦しい。
綾瀬 千紘
綾瀬 千紘
え、なになに、楽しそうだね、僕も混ぜてよ!
また、違う男性の声がした。