第22話

突然の呼び出しが怖いやつ。それだよ、それ
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2019/04/17 23:15
エルヴィン団長さんの部屋に入ると、紅茶を淹れてくれた(そういやさっきももらったばっかだな←)








でもさっきと違うことといえば、







なんか空気が重いっていうかすごい重大なこと言われそう感やばいってことかな^^






だって2人してずっと私のこと見てくるし^^







なんだろ…もしかして解任とか!?







それだけはいやだぁぁあ!.°(ಗдಗ。)°.







もういっそパシリでもなんでもいいからここにいさせてくれよぅ!







そんなことを考えていると、エルヴィン団長さんが口を開いた。







エル「…あなたなら薄々気づいているかもしれないが、我々は明日に壁外調査を控えている。」







『んおっ!!まじですか!・:*+.\(( °ω° ))/.:+』






エル「君はそういう反応をすると思ったよ。







けどすまないがあなた、今回は兵舎で待機していてくれないか?」







『えぇぇ〜〜〜〜(ㆀ˘・з・˘)』







エル「私としては、リヴァイと共にこれからの調査兵団の主力をなっていくあなたを






ここで失いたくないのだ。」







『まずぃかぁぁあ〜〜〜〜( ˊ̱˂˃ˋ̱ )』







せっかくエルヴィンだんちょの「進めー!」が生で聴けると思ったのに…








『じゃあだんちょ!せめて!今ここで「進めー!」って叫んでくだs((殴蹴







リ「おいさっきからうるせぇぞ。とにかく黙って待ってろ。」







『ウィッス』







『あ、そういや話変わるけどだんちょ、今何年ですか?』








エル「850年だよ。」








『( ͡° ͜ʖ ͡°)』







エル「…?どうかしたのかい?」







『なんでもないでーす( ^ω^ )







あの、できるだけ生きて帰ってきてくださいよ?』








エル「心配しなくていい。私達は必ず帰ってくる。」








リ「ああ。」








『わかりました!じゃあ明日はスーパー早起きして全力でお見送りしますから!!』







リ「絶対うるせぇからやめろ。」








『んも〜!リヴァイったらツンデレなんだから♡』←








リ「…つんでれ?なんだそれは」








エル「ツンデレだよ、リヴァイ。ツンデレとは、特定の人間関係において敵対的な態度と過度に好意的な態度の2つの性質を持つ者だ。」








リ「なんでお前はそんな詳しいんだ」







そんな感じでダラダラ喋っているともう窓の外は夕焼けに染まっていた。








『んじゃ!私はそろそろ戻ります!ほな!ばいちゃ!』








と言って光の速さで部屋を出た。




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…あれ?予定ではもう2巻入ってるはずだけど…?(^-^

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