第11話

兵長の言う通り
8,915
2019/04/11 10:12
私のM疑惑をなんとか消し去ると、エルヴィン団長さんは口を開いた。







エル「ところで君の名前は?」






あーーー、普通に紅宮あなたでもいいけど、







やっぱここは一応外国だし、少し変えとくか!






てか、個人的に変えてみたかったから←






『私の名前は、あなた・ローランスです。』






ローランスとかかっこいいだろ(^ω^)







まぁ、たまたま電子辞書で見かけただけなんだけどね←







どんな人なのか知らんけど、名字借りまーす←







エル「あなたか。ところで君は…」







おっお?(^ω^)まさかこのパティーンはあれじゃないか?あれだよ、あれ。






エル「君はどうして壁外にいたのだね?」







はい来ました〜






考えるのめんどくさいから、とりあえず夢小説で見てきた回答そのまま使うか←おい






『う〜ん、簡単に言えば、トリップですかね!貴方達とは違う世界から選ばれし者として来ました!』





夢小説そのまま使うのは気が引けたから、ここはちょっと誇張してみた☆







リ「……選ばれし者…か。」






あ、待って。兵長なら「何を腑抜けたこと言ってやがる。」とかなんとか言って削いでくるの期待してたのに。





ドゴッ






リ「お前はほんとに何を言っているんだ。」






ちょっと!兵長の蹴り結構痛い!!






すんごい速さでくるやん笑った( ^∀^)





『てか!私の心の声聞こえてたのかよ!』






リ「もう何も考えるな。」







『ひどい!』








リ「一向に話が進まないじゃねぇか。」







エル「そうだな。話を進めよう。…なぜ君は私たちの名前を知っていたのかい?」






『その、なんていうか、私のいた世界では貴方達の事は本になっていたから?です。』







ハ「へぇ〜!それは興味深いね!…じゃあ、もしかしてあなたちゃんは、私達の未来とかも知ってるの?」







嗚呼、それはまじつらたんだな(´・ω・`)







『はい、全部知ってます(´;Д;`)』






リ「だからさっきピーピー泣き喚いてたのか。」





『ヴッ』





ごもっともです…




いちいち急所突いてくるやん兵長流石だな!!←

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