私のM疑惑をなんとか消し去ると、エルヴィン団長さんは口を開いた。
エル「ところで君の名前は?」
あーーー、普通に紅宮あなたでもいいけど、
やっぱここは一応外国だし、少し変えとくか!
てか、個人的に変えてみたかったから←
『私の名前は、あなた・ローランスです。』
ローランスとかかっこいいだろ(^ω^)
まぁ、たまたま電子辞書で見かけただけなんだけどね←
どんな人なのか知らんけど、名字借りまーす←
エル「あなたか。ところで君は…」
おっお?(^ω^)まさかこのパティーンはあれじゃないか?あれだよ、あれ。
エル「君はどうして壁外にいたのだね?」
はい来ました〜
考えるのめんどくさいから、とりあえず夢小説で見てきた回答そのまま使うか←おい
『う〜ん、簡単に言えば、トリップですかね!貴方達とは違う世界から選ばれし者として来ました!』
夢小説そのまま使うのは気が引けたから、ここはちょっと誇張してみた☆
リ「……選ばれし者…か。」
あ、待って。兵長なら「何を腑抜けたこと言ってやがる。」とかなんとか言って削いでくるの期待してたのに。
ドゴッ
リ「お前はほんとに何を言っているんだ。」
ちょっと!兵長の蹴り結構痛い!!
すんごい速さでくるやん笑った( ^∀^)
『てか!私の心の声聞こえてたのかよ!』
リ「もう何も考えるな。」
『ひどい!』
リ「一向に話が進まないじゃねぇか。」
エル「そうだな。話を進めよう。…なぜ君は私たちの名前を知っていたのかい?」
『その、なんていうか、私のいた世界では貴方達の事は本になっていたから?です。』
ハ「へぇ〜!それは興味深いね!…じゃあ、もしかしてあなたちゃんは、私達の未来とかも知ってるの?」
嗚呼、それはまじつらたんだな(´・ω・`)
『はい、全部知ってます(´;Д;`)』
リ「だからさっきピーピー泣き喚いてたのか。」
『ヴッ』
ごもっともです…
いちいち急所突いてくるやん兵長流石だな!!←
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。