_____50話のおまけ話(俗に言う短編的なやつ)______
一通りの話が終わり、再び部屋に静寂が訪れた時、
私はエルヴィンだんちょに近づいて、まだちゃんとある彼の両腕をガシッと掴む。
『ほら!あなたちゃんお利口に待ててましたよ!!』
するとエルヴィンだんちょはクスッと笑って(かわいいかよ)
エル「…そうだったな、では約束通り菓子をあげよう。」
そう言うとおもむろにジャケットの両胸ポケットから
よくポケットに入れれたよねってくらいの量のお菓子を取り出した。
それを見たリヴァイは少し目を大きく開けて驚いた様子で
リ「エルヴィンお前、審議中もずっと持ってたのか」
エル「ああ、審議が終わったらすぐにあなたが来るだろうと思ったんだ。」
あらかじめ用意しておいたのだよ。と言ってエルヴィンだんちょはお菓子を私にくれた。
私はもらったお菓子をモシャモシャ食べ始める。
モシャモシャ『あ、これ美味しいわ』
エル「だろう?街でたまたま見つけたんだが、とても気に入ってね、そうだ今度あなたも行くかい?」
『ええ是非!!!行きましょう!デート!!(๑˃̵ᴗ˂̵)』
ハン「なら私もあなたちゃんとのデートついて行くよ!」
エル「あなたは私と2人で、街へ行くんだ。ハンジはまた別の日にしてくれ」
ハン「やだよ、私あなたちゃんをエルヴィンと2人きりにさせたら危ないと思うんだけど」
『エルヴィンだんちょは紳士だから大丈夫だよ』
リ「お前の中のエルヴィンと現実は違うぞ」
エル「さっきから2人とも私をなんだと思っているのだね?」
『あはははは( ^∀^)』
今日も今日とて調査兵団は平和でした)^o^(
--------------------------------------------------------
あ、これ全然短編じゃなかった(^ω^)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!