兵舎を出発して20分弱で街の中心部についた。
『…あら、意外と近いのね∧( 'Θ' )∧』
リ「お前街に来た事ねぇのか」
『いやぁ、あるっちゃありますけど、大体屋根の上ダッシュだったからよく覚えてないや^_−☆』←
リ「そうか。」←
今の服装はいつもの兵団の服ではなくお互い私服なので、
普段とは印象の違うリヴァイにドキッとしたのは言うまでもない。
『なんか、デートみたいですね!』チラッチラッ
リ「…俺はそうは思わないが」
『あ〜!ほらまたそう言う!ノリ悪いですよ〜』
リ「どうでもいい、そんな事は。…ほら行くぞ、まずどこに行きたいんだ」
リヴァイに聞かれ私は、えっと〜とカバンから地図を取り出し、目当てのお店を探す。
話し合った結果、まず最初に私達はお昼を兼ねてミカサお気に入りの喫茶店に向かった。
--------------《5分後》--------------
カランカランッ
日本でもよくある喫茶店の音の鳴るドアを押すと
店中紅茶のいい匂いが広がっていた。
中に入るとマスターらしき(これまたイケメン!)おじさんに
ボックス席に案内されリヴァイと向かい合って座る。
おじ「…これはこれは、リヴァイ兵士長ではありませんか。」
リ「ああ、また来た」
『??もしかしてリヴァイ、よくここに来てるんですか?』
リ「ここの紅茶を気に入ってな。」
あららミカサたん大変だよ。君の毛嫌いするリヴァイとお気にが一緒だとよ(^ν^)
おじ「そちらの可愛らしいお嬢さんはもしや…兵士長殿と恋仲の方ですかな?」
『はい!実はそうなんですよ!(*゚▽゚*)』
リ「おい黙れ、違うだろ」
『あれれ〜恥ずかしいのかなぁリヴァi((リ「削ぐぞ」『すみませんでした』
おじ「ほっほっほ、お二方はとてもお似合いですよ。」
それからマスターおじさんと一言二言話してから
私達はサンドイッチと食後の紅茶を頼んだ。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!