旧調査兵団本部(やっとまともに言えた)の掃除を終えたリヴァイ班と私は夕食後、テーブルを囲んでお喋りしていた。
私は漫画内での席順ガン無視でエルドさんとペトちゃんの間に座っている(おい)
しばらくの間、グンタさんと腐ったドングリの話で盛り上がっていると、
急に横にいたエルドさんが真剣な表情で話し始めたので私たちは腐れドングリ話を中断して聞く事にした。
エルド「_____それも今期卒業の新兵を早々に混じえると。」
するとグンタさんが身を乗り出して反応した。
グンタ「エルド...そりゃ本当か?随分急な話じゃないか。
ただでさえ今回の巨人の襲撃は新兵には堪えただろうによ。」
オルオ「ガキ共はすっかり腰を抜かしただろうな」
ペトラ「本当ですか兵長?」
『残念だけどペトちゃん、リヴァイは作戦立案係じゃないんだよ〜』
リヴァイ「何故あなたが知っている」
『ヒュ~ヒュ~♪(´ε` )ヒュッんっ((ゴホッ』
むせた←
だけどリヴァイはそんな私なんて御構い無しに話を続ける。
リ「....だが、ヤツのことだ..俺たちよりずっと多くの事を考えているだろう」
エルド「確かに...これまでとは状況が異なりますからね...」
ペトちゃんがむせている私にハンカチを渡してくれた、天使(^ν^)
だから私は遠慮なくハンカチをスーハースーハーしてr((殴
え?話?聞いてるさ、もちろん( ◠‿◠ )
エルド「未だに信じられないんだが...巨人になるっていうのはどういう事なんだ、エレン?」
エレン「....その時の記憶は定かではないんですが...とにかく無我夢中で。
.......でもきっかけになるのは自傷行為です。こうやって手を...」
エレンきゅんは突然話すのをやめ、ジッと手を見つめるままでいた。
リヴァイ「お前らも知ってるだろ...報告書以上の話は聞き出せねぇよ」
まぁ、私は知っていますがな(((
あんまり未来の事とか言うと、大きく原作と離れていろいろ面倒くさい事になりそうだから黙っておくスタンスでいこ(^ω^)
リヴァイ「まぁ、あいつは黙ってないだろうが。
ヘタにいじくり回されて死ぬかもなお前...エレンよ」
エレン「え…?あいつとは…?」
『“あいつ”が来るまで3秒前〜、3、2、1、はい登場!☆』
ガチャ☆
私のカウントダウンにぴったり揃えるようにして“あいつ”もとい、ハンジさんが入ってきた。
我ながらナイスタイミングだな)^o^(
ハンジ「あなたちゃぁぁああん!!!会いたかったよぉおおおお!!!」
そう言ってハンジさんは私に思いっきりダイビングしてきた。
『ぐほっ!…なにこのデジャヴ((』
原作とは違い、私がいる事でハンジさんが座る席が無くなってしまったので、何故か私がハンジさんの膝の上に座る事になった。
いや、なんでだよ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。