リヴァイとおデート♡の翌日…
私は今日分の仕事を午前中に死に物狂いで終わらせて、エルヴィンだんちょの机にバンッと叩きつける。
すると書類に集中していたエルヴィンだんちょはペンを置き顔を上げた。
エル「…何かあったのか、あなた。」
『何かありまくりですよ!!仕事多すぎです!』
私がぷりぷりしながらそう言うと、エルヴィンだんちょはフッと笑う。
エル「君は仕事が早い、それに他の団員よりミスも格段に少ない。」
だからどうしても君に任せてしまうのだよ。と、団長はなんでもないようにそう言った。
『も〜、とりあえず今日はこれで終わりにしてください!これから用事があるんですよ(゚ω゚)』
エル「何処かに出かけるのか?」
『いいえ!今日は調理室借りてお菓子作るんです!』
エル「ああ、そういえば申請をしていたな。」
今日はあまり長居は出来ないので、エルヴィン団長をそっと抱きしめて部屋を出る。(デジャヴ感)
_____あなたが退室した後、エルヴィンは1人空を見つめながら呟いた。
エル「…君が私の隣に居てくれるのならば、どんなに幸せだろうか。」___________
団長室を出た私はいつものようにハンジさんと合流して、
食堂で他愛も無い会話をしながら昼食をとる。
すると話は思わぬ方向に行き、リヴァイの話題になった。
ハン「そういやあなたちゃん、昨日リヴァイとデート♡したんだって?( ^ω^ )」
『行ったんですよ〜^ - ^』
ハン「ほ〜!!で、デートは?どうだった??」
ハンジさんは目を輝かせながら体をグイッと私に近づけて聞いてくる。
『一言で言えば、とりまリヴァイがイケメンだったかな(*^^*)』
私は13時30分からお菓子を作る予定なので、
それまでの間ハンジさんに昨日の出来事を全て語り尽くした。
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【作者のクッソどうでもいいお知らせ②】
この度わたくし…
掛け持ちしましたぁぁぁああ!!!
僕のヒーローアカデミアッッ!!!
この作品同様、自由!そして作者の妄想がかっちゃんBOM!する予定です(^ω^)
暇な方是非チラッと覗いてみてください(゚∀゚)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。