第36話

遊園地🎡part1

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2018/06/05 12:55

今は前回と同じく一松が大きいです！







あなたと６つ子達は、遊園地にやって来ました！

あなた

やっふーーーーー！！！！ゆーうーえーんーちー！見てよ！あそこの空中ブランコ！

一松

子供みたい。

あなた

子供だしぃ～！⤴️⤴️✨学生だしー！

カラ松

落ち着け。落ち着け。一松が１人でしゃべってる変な子に思われる

一松

なんか言ったか、クソ松。

おそ松

一松～！大きさ変わってくれてもいいんだぞ？

一松

………！いや。それは

十四松

ジェットコースター乗ろ！ねっ！

一松

どうやって？

十四松

あ……。

すると、トド松がニヤリと笑った。

トド松

僕、デカパンにみんな大きくなれる方法聞いてきたんだよね～！

チョロ松

デカパンはなんでわかるの！

トド松

細かいことは気にしないの！

トド松

まずね、手を繋ぐでしょ？それからね、心の中で大きくなりたいって叫ぶの！

一松

普通すぎて怖い。

チョロ松

でも、普通はその時点で普通じゃないよ！？

トド松

それで、入れ替わるときに手の中が光るでしょ？その時に手を両方とも離すの！

カラ松

手を離すんだな？

トド松

そうだよ！

一松

じゃあ、俺とやろう。十四松。

一松は小さい十四松をベンチの上にのせた。

十四松

あい！

一松

まず…えーと、手を握る。

                   ぎゅっ

十四松

握ったよ！

一松

それから、心の中で「大きくなりたい」と叫ぶ。

十四松

……………………（叫んでる途中）

十四松

叫んだよ！

一松

もうすぐ、手の中が光るから、そしたら手を離す。



✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨


ぴっかーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！



✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

一松

手を離す！

十四松

あいあいあーいっ！

                                 ぱっ！

十四松

大きくなった！！わーい！

一松

良かったな😌

あなた

でも、私はできないんでしょー。( `_ゝ´)

十四松

僕とやる？

あなた

うん、一応やっておく。

十四松

まず手を握る。

                           ぎゅっ

十四松

心の中で「大きくなりたい」って叫ぶ。

                      叫びタイム

十四松

手の中が光ったら手を離す❗️

 ✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨


ぴっかーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

あなた

やっぱり～( `_ゝ´)

チョロ松

効かないみたいだね……

あなた

これじゃ思う存分遊園地楽しめないよぉーーーーー

おそ松

じゃあさ、ジェットコースターとかは後回しにして、先にお化け屋敷とかあなたでも行けそうなやつから行こうぜ！

あなた

おそ松！たまにはやっさしぃー！

おそ松

たまにはじゃねぇわ！いつもだわ！
それで、十四松、いいか？

十四松

いいよ！

おそ松

じゃあお化け屋敷行こうぜ！

六つ子

おー！

チョロ松

……………。

あなた

どしたの？チョロ松。顔色悪いよ？

チョロ松

………っ！えっ？あっ！ダイジョブ！

あなた

ふーん(゜.゜)

（つづく）

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第37話遊園地🎡part２

にこにこ

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。