自信ない自分が嫌い
できない自分が嫌い
泣いてる自分が嫌い
弱音をはく自分が嫌い
嫉妬してる自分が嫌い
誰かに甘えてる自分が嫌い
心を痛くしている自分が嫌い
色んな「嫌い」が集まって、色々追い詰めている自分が嫌い。
全部「好き」になったらいいのに
そんな都合のいいことなんてないけど
でも、いつか___
そんな自分を受け入れるように...
同じような気持ちを持っている人を救えるように...
そんな風になれるといいな
完璧じゃなくてもいい
時々、力を抜いて
泣いて
誰かに助けてもらって
逆に、誰かを助けて
悲しみを受け入れられるようにして
一緒に安心して
いつも通りに笑いあって
いつか助けてくれた人と同じように、誰かを助けられたら
支えになれたら_____
そんな未来を描けたら、少しは自分を好きになれるかな?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。