第5話

進撃の巨人編②
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2018/09/16 00:08
ライナー
おいおい大丈夫か?
ひかり
っ、うん、ありがとう…
ジャン
なんだよありゃあ!?
アルミン
奇行種、それも多分エレンと同じタイプだ……
巨人の皮をかぶった人間!



もう全部知ってるけど、知らないふりしたほうがいい、、よね?


ひかり
えっ!?人間!?


うん、我ながら名演技!


──少し飛ばします──
ひかり
巨大樹、でっかぁ……
ジャン
まぁ、戦わずにここで待っとけって事だよな…
アルミン
うん……



ボォォォアァァァ!!!



ジャン
!?なんの音だ!?
アルミン
巨人達が一斉に森の奥に向かっていく!


──またまた少し飛ばします──
リヴァイ
お前ら、巨人に追いつかれたくなきゃ死体を捨てろ!
ひかり
兵長!?で、でも……
リヴァイ
今までにも死体を回収出来なかった奴らは沢山いる。こいつらだけが特別な訳じゃない。
ひかり
うっ、くっ……


私は絶えず涙を流して、1つ、また1つ死体を捨てていく。
ひかり
ごめ、んなさい……



街では、罵声を浴びた。


壁外調査がこんなに辛いなんて、思ってなかった。




そして、私達はそれぞれ宿舎に戻った。
ひかり
疲れた……
こんなにハードだなんて……


横を見ると、そこには七つの大罪のマンガが。

ひかり
とりあえずもう早く行こう…
ページをめくる。


シュウウウウ



そしてまた、物語が始まる。

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