国見side
授業中も神楽さんを考えるようになった
俺は…神楽さんに一目惚れしたのかもしれない
国見 「はぁ〜」
金田一 「どうした?悩み事か?」
国見 「なんでもねぇよ お前は気楽そうでいいな」
金田一 「なんだと!!」
国見 「ごめんw」
モブ 「ねぇ〜知ってる?及川さん、神楽さんを呼び出したんだって!」
モブ 「え!?告白かな??」
及川さんが…!?
だっ!
金田一 「おい!国見ー!」
国見 「はぁはぁ…」
こんなに全力疾走したのは久しぶりだ
及川さんには譲らない
どこだ…どこだ…どこだ…どこだ!
……いた!
そっ(隠れる)
岩泉さんもいるのか…告白じゃあ無さそうだな
岩泉 「えーっt」
あなた 「まず誰ですか?あなた」
おぉ…岩泉さんにそんなこと言えるのは神楽さんだけだ
岩泉 「俺は岩泉一だ」
岩泉 「突然てすまねぇけど」
ギュッ(及川があなたの手を掴む)
おい!何してくれてんだよ💢( ˙-˙ )
及川 「男子バr」
パシッ(手を払い除ける)
あなた 「触らないでください」
国見 「ぶっwww」
やっべw吹いたわw
及川 「ゑ」
www
動揺してますね〜ww
岩泉 「えっと…」
あなた 「要件はなんですか?」
あーあ、及川さん 完全にタヒんでる
あなた 「要件がないなら帰りますね では」
及川さんにあんなこと言えるなんて、よっぽど興味無いんだろうなw
変なことに巻き込まれる前にさっさと教室戻ろー
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金田一 「国見!どこ行ってたんだよ」
国見 「トイレ」
金田一 「そ…そうか」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!