第64話

ろくじゅうさん
コーチ 「ちょっといいか〜」
及川 「集合〜」
バタバタ
コーチ 「急だが、来週の土日に伊達工との練習試合 火曜日に烏野との練習試合を組んだ」
烏野…? あぁ、飛雄くんがいるところ
伊達工 2日連続か…キッツ〜
コーチ 「烏野高校には、条件をつけてもらった」
あなた 「条件…?」
コーチ 「影山をセッターとしてフルで出すこと だ」
及川 「ほんとに…!?」
岩泉 「よくあっちもそんな条件OKしてくれたな」
影山って…飛雄くんだよね??
あなた 「徹、どういうこと?」
及川 「俺の後輩だった人なんだけど…」
岩泉 「こいつがどうしても戦いたいって言うからよ」
及川 「条件付きで練習試合組めないかなって☆」
あなた 「自己中だね」
及川 「ひどっ!!」
金田一 「絶対影山倒す!!」
ん?ん?
あなた 「えっと…金田一くん?」
金田一 「はっ!はい!!(美女が俺に話しかけてる!?)」
あなた 「その…中学の時に何かあった?」
金田一 「っ…」
やばい
地雷踏んだかも
国見 「あなたさん。ちょっと来てもらっていいですか?」
あなた 「うん」
………………………………………………………
国見 「金田一と俺と影山って人が同じ中学だったんですよ」
国見 「3人ともバレー部だったんですけど」
あなた 「コート上の王様…とか?」
国見 「!?なんでそれを」
あなた 「元北川第一だったの?」
国見 「そうです…」
ふーん あの〝コート上の王様〟が飛雄くんだったってわけね
あなた 「それで?飛雄くんと徹はライバルって所かな?」
国見 「飛雄くん…??」
あなた 「あ〜………影山飛雄って私の弟なんだ」
国見 「はぁぁぁ!?」
あなた 「びっくりした?」
国見 「え…でも苗字…」
あなた 「私、養子なんだよね」
国見「そうなんですか……すみません」
あなた 「別に気にしなくて大丈夫だよ」
あなた 「話は知ってる。〝コート上の王様〟って、チームメイトがつけた名前なんでしょ?自己中トス?だっけ」
国見 「その通りです。あいつ、自己中なんですよ」
あなた 「ふーん。でもさ、今は青葉城西にいるから。」
あなた 「もう、飛雄くんのことは気にしなくていいんじゃない?」
国見 「そうですよね」
あなた 「金田一くんのこと?」
国見 Σ:(;゙゚'ω゚'):ギクッ!
あなた 「金田一くんは、多分だけど 中学最後のトス を気にしてるんじゃない?」
国見 「……見たんですか?」
あなた 「うん。あの試合はどうしても見てみたかったから」
国見 「……」
あなた 「英くんを責めたりなんてしないよ。だって、私も打たないと思うし」
あなた 「あれは、飛雄くんが悪いと思ってる。金田一くん達が悪くないかって言われるとそうでも無いかもしれないけどね」
あなた 「あの判断は、間違ってなかったって思ってるよ」
国見 「ありがとうございます」
あなた 「そろそろ行こうか。みんな待ってるよ」
国見 「はい」