第42話

よんじゅういち
私は昔から〝作り笑顔〟が得意だった
お父さんとお母さんは毎日仕事に行っていて、いつもひとりぼっちだった
決して、2人のことが嫌いな訳では無いけれど、やっぱり 家族の愛は欲しかった
小学生の時は、親が有名なため 

あんなお父さんとお母さんで いいなぁ〜

と よく言われた
だけど、私にとってはお父さんとお母さん 3人でご飯を食べたり、楽しくおしゃべりしたり
そんなことがしたかった
中学に入ると、よく陰口を叩かれた

〝言葉は刃物〟 その通りだ

私のメンタルはズタボロにされた
高校生になると、もっと酷いことをされた。

正直、遊児がいなかったら自殺していた
私は お父さんとお母さんにこれ以上迷惑をかけたくなかった

いじめられていることなんて、とてもじゃないけど言えなかった

私は、〝作り笑顔〟をするようになった







あなた 「いいなぁ〜そんな仲が良い友達がいて。」
梨花 「何言ってんの〜!あなたも私の親友だよ!」
ドクン
〝親友〟

梨花の親友は私でいいのかな
ギュッ (手を握る)
梨花 「何かあったらすぐに言って!親友だから!」
あなた 「私が…私なんかが梨花の親友になってもいいのかな」
梨花 「何言ってんの〜!当たり前だよ」
あなた 「っ…」
ポロポロ
梨花 「え!?大丈夫?」
あなた 「大丈夫だよ

ありがとう!」
梨花 「どういたしまして」
及川 「過去に何があったのかは聞かないけど、これだけは覚えておいて!

俺たちはあなたの味方だよ」
あなた 「ありがとう!(ニコッ)」
今…素で笑えた気がする

何年ぶりだろうか
3人 「おう!/うん!」