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第8話

子供達の作戦
1階との入口には棚を運び入りにくくする
まぁ、作戦が始まったら退けるけど。
神崎舞
さぁて、みんな。まず最初に聞くけど一番守るべき約束は?
少女
はーい!
神崎舞
はい、どうぞ。
少女
何があっても決して慌てない!
神崎舞
正解、仲間が大人に捕まった。このままじゃ離れ離れになる。となっても慌てないで応援を呼んでね。
源武光
舞ちゃん、質問いいか?
神崎舞
ん?武光くんだっけ?どうぞ。
源武光
俺達は何処につけばいい?
佐野悠哉
あ、言われてみれば…
神崎舞
高校生組は女子は幼児の子を一番奥の部屋で守り、男子は戦う。奥の部屋の前には…もう1人くらい最後の関所として欲しいかな……
藍澤真咲
それじゃあ、多分この男子の中で一番力が強い俺が行く。
神崎舞
了解。部屋は全部で四部屋、一番奥の部屋を除くと三部屋何処に誰が行くか分かる人?
女子
はい!
神崎舞
はい、いいよ。
女子
一部屋目が中学生。二部屋目が小学生の半分。三部屋目が残りの小学生と舞お姉さんです!
神崎舞
当たり。えっと、留学生の人は二部屋目に行ってもらうからよろしく。
佐野悠哉
おう!
武藤咲羅
そういえば、捕まえるってどうするの?
神崎舞
この縄で縛り上げる。
机の上に縄の束を置く。
神崎舞
はい、まだ質問ある人は?
誰も手を挙げない……なら、準備するか。
神崎舞
質問者がいないみたいだから各自10分以内に持ち場について。
子供達も高校生も頷き散らばっていく。
美竹友紀
あ、あの…
神崎舞
えっと、友紀ちゃん?
美竹友紀
そうです、さっき聞き忘れたんですけど部屋の鍵って閉めれるんですか?
神崎舞
うん、部屋の鍵は僕が持っている。そしてその鍵のダミーをここにいる子達には全員に渡してあるよ。
美竹友紀
了解です!
そういうと、友紀ちゃんは小走りで一番奥の部屋に入っていった
棚を退かせ、みんなが物陰に隠れる。
源武光
さぁ、やってやろうじゃんか。
佐野悠哉
それにしても、小さい子に戦い方を教え込むとか…
今村奏叶
舞は不思議な奴だ。
すると、1階との入口が開く音がする。
大人
こんな部屋があったのか…
大人
それにしてもここは綺麗だな…誰かすんでいるんじゃないか?
大人
さぁ、分からないね…
武器を持った大人達が部屋に入ってくる。
すると銃声や大人の声が聞こえ始める。
暫くして、何人もの大人が二部屋目に侵入。
今村奏叶
出来る限り小学生を守りながら戦え!!
佐野悠哉
おうよ!
源武光
勿論だ!!
大人
クソっ、ここはどうなっていやがる!?
大人
けど、神隠しにあった子供がいるってことは小学生も幼児ももっといる筈だ!!
俺達も小学生も戦うが人数の差で俺達は殴られて小学生は捕まるが助けを呼び、一部屋目でまだ動ける中学生が応戦にくる。
攻防を繰り返していると、三部屋目への扉が開かれて大人達が三部屋目へと足を運ぶ。
今村奏叶
神崎!行ったぞー!!
ありったけの声で情報を伝える。すると…
神崎舞
了解!!!
と声が聞こえた。
神崎舞
さて、真咲君。大人が来るみたいだね。
藍澤真咲
ここで止めないとどうなる?
神崎舞
ここの部屋の小学生が殺される。次は鍵探しで僕が持っている本物の鍵を奪われたらかなり危ないね。
藍澤真咲
それは危険なことで。
神崎舞
だからこそ、守らないとね…
藍澤真咲
ああ…そういえばさ。
神崎舞
ん?
藍澤真咲
さっきいた、あの柊翔って人は君の彼氏なのか?
神崎舞
はぁ!?違う違う!!!
突然言われた言葉に僕は凄い動揺した。
藍澤真咲
お、じゃあ、どんな関係?
神崎舞
う〜ん…幼馴染になるのかな?
藍澤真咲
昔から一緒?
神崎舞
そう、12年間一緒に過ごしてたんだけど、別れちゃって…
藍澤真咲
そうかそうか…あ、来た。
神崎舞
まぁ、頑張ろう。
藍澤真咲
おう。
そして、僕は刀を構える。
昔からいつも愛用している刀。
記憶の中の日本刀はこれと同じやつだった。
恐らく、GMが合わせてくれたのかな?
まぁ、いい。やるならとことんとやる。
戦いたくないけど、戦わないと負ける。
だから、守るべきの為に戦う。

…それが、僕なりの勇気だ。
神崎舞
やってやろうじゃん…
大人達は僕達の前で立ち止まる。
大人
子供達は何処だ!!
藍澤真咲
さぁ、知るか。
大人
早く餓鬼を殺さないと俺達が死ぬ可能性があるんだ!知ってるなら出せ!!
乱暴に僕の胸倉を掴みあげた。
掴みあげられた反動でフードが取れそうになるが、片手でそれを抑える。
自然と僕はニヤけていた。
大人
お、お前何で笑ってるんだ!?
神崎舞
…ミッションの対象の子供達はこの奥の部屋にいる。
藍澤真咲
お、おい!何で教えるんだよ!
大人
はっ、それはコイツが馬鹿だからだろ。
僕の胸倉を掴んでいた手は離れ、扉に向かう
……が、勿論開く筈が無い。
大人
チッ……鍵がかかって…!
神崎舞
当たり前じゃん、そんな無防備にするとでも思った?
大人
鍵は何処にある!!!
神崎舞
ここだけど〜?
僕はニヤけながら、ポケットに入ってる鍵を取り出しユラユラと揺らす。
多分、大人からは僕の口元だけで性別もよく分からないだろう。けど、それでいい。
大人
それを寄越せ!!
近くの奴は、鍵を奪い取ろうとするがそれを勿論僕は避ける
大人
お、お前は何なんだ!?
神崎舞
僕は神崎、ここの地下室の住人夏は子供達が遊びに来るよ。
話してる間にも、大人達は僕が選び抜いた
トップレベルの戦闘力を持つ子達に捕まっていく。
大人
っ…クソっ!!おい!
神崎舞
………っ!
後ろから近づいていた大人に気づかず羽交い締めにされる。
大人
神崎とか言ったか?残念だったな、大人をナメるなよ?
僕を人質にしたようだ。
まぁ、僕は本物の鍵を持っていない…柊翔に渡したからね。
それを知ってるのは僕と柊翔だけ。
ソイツは僕から鍵を奪い取り開けようとするが本物じゃないから開かない。
大人
チッ…ハッタリか。
神崎舞
そうだよ、バーカ。
鼻で笑うと頭を思いっきり殴られる。
痛いな、頭から血が流れたじゃんか…
神崎舞
………。
大人
お前ら、よーく聞け!本物の鍵を出せ!さもないと、コイツを殺す!!
言いながら、僕の頭に拳銃を突きつける。
藍澤真咲
持ってたんじゃねーのかよ…
真咲君の言葉には苦笑いで返す。
みんなは動きを止め、僕の方を見てる。
さぁ、どうしよう…
…ここは団結力を見せつけてやるか……
神崎舞
……美歌、いけるね。
美歌
勿論です。
美歌の言葉を合図として一斉にみんなが壁側に寄る。一番遠くには美歌がスナイパー銃を構えている。
…美歌は、いいスナイパーなんだよね。
大人
なっ…!?
美歌が引き金を引くとスグに僕に拳銃を向けていた大人が倒れる。
神崎舞
…ナイス。
美歌
皆!今だよ!!
小学生、中学生、そして奏叶達が同時に動き出す。悔しそうな大人の表情、それに僕は再び口元を緩める。
作戦は……せ、いこ…う……だ、ね………
頭からの流血の多さにより僕の意識は段々と遠のいていった。