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第1話

「男の子が男の子を好きになっちゃいけないんすか?」
奏は思わず食いついた
「いや、別にそこまでは言ってないけど…」部長の黒河が少し驚いてこちらを見ている
周りの仲間も奏をみている
奏は急に恥ずかしくなって目を伏せた
アラタ ソウ
新田 奏は中学二年の男子バドミントン部に所属していた
中学校から転校してきたが、まぁ有名な私立であるここはみんながみんな顔見知りというわけではなかった
同学年のバドミントン部が10名と今年から新たに顧問となった中橋はまだ新米教師であり、先生というよりもどこかお兄ちゃんと親しまれるキャラであった。そんな仲間と平々凡々に日々を過ごしていた時、バドミントンの合宿で夜お決まりの『恋ばな』である。
女子ではあるまいしと思いながらも顧問の中橋を始め結構やる気だったので一応参加していた。
当然と言えば当然好きな人からタイプまで根掘り葉掘り周りが聞かれたあと、奏の番となり黙っていると部長の黒河が「まさか男じゃねーよな?」と聞いてきたので奏がムキになった訳だ。
奏には好きな人がいたのだ。
異性ではなく同性で。
周りのみんなも異性ではないということに気づいてきたのだろう
誰も口を開かず沈黙の時間が続いた
全員気まずいといったらありゃしない…

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腐自解
腐自解
ホラーもグロいのも自己満。 尊敬♛→鰻 昴生。(@富永です)
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