「テオくーん、久しぶりに飲まない?」
動画の編集をしていると肩に重みを感じると同時にじんたんの声がした。
「飲む飲むっ!でも、じんたんからの誘いなんて珍しいね~」
「飲みたい気分なのっ。編集終わったら一緒に買いに行こう?」
「あ~い、あ、じんたんじんたん」
出て行こうとするじんたんを呼び止めるとじんたんがん?と首を傾げた。
「頑張れのちゅーして(笑)」
「なんやねん(笑)」
そう言いながらじんたんは俺の頬にキスをした。
「っしゃ、頑張るか~!」
伸びをして俺はまたパソコンに向かった。
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さあ新しいお話始まりました。
キャラ崩壊してますがそこは見逃してください(´._.`)
たくさん酔わせるぜ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。