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第21話

境界線 3 (名前入力あります!)
「おはよー」


教室に入るといつも駆け寄ってくるはずのじんたんが来ない。


まだ来てないのかな?と思ったら窓ぎわに見慣れたうに頭が居る。













誰その女の子












なんでちょっと顔赤いの。










「おはよ」





そう言ってじんたんの肩に手を置いたら、





「あ、テオくんおはよ!」

っていつもの笑顔で言うから少し安心した。




「その子、誰?」


「あ、あなたちゃんって言うんだけど、」

「お、おはようございます…」

「この子もアニメ好きらしくてね!」


「そうなの?


あ、じんたん宿題わかんない所あるから教えて欲しい」



「あ、うん!」




それ以上話を聞きたくなくて話題を逸らしたけど、じんたんは気付いてないな。















「じんたんっ、帰ろーぜ!」


放課後、いつものようにじんたんの肩を組んで顔を覗き込んだら、





「ごめん、今日はあなたちゃんと帰る約束してて…」






なんでそんな急に仲良くなってんの?









いつもは俺に引っ付いてきて俺のことなんでも優先してたのに





なんて言える訳もなく、




「あー、そうなの?分かった!」



そう笑って誤魔化した。








「寺島!カラオケ行こーぜ!」







「おー、行く!じゃあまた明日」




「うん、ごめんね…」




「いーよ!」



「明日は、一緒に帰ってくれる…?」



やっぱり不安そうに俺を見つめるじんたんの目にはかなわなくて










「当たり前だろ?」





そう言って髪をクシャッと撫でた。

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まいたけ
まいたけ
駄作ですが優しくみまもって下さい🙇‍♀️
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