無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

1,973
2019/07/24

第91話

特別な2
「はい!誕生日プレゼント」


包装用紙を開いてみるとずっと欲しかったTシャツと帽子が出てきた。




「うお!俺が欲しかったやつ!なんでわかったの?!」




「秘密!」




ありがとう~!ていいながら思いっきり抱き締めると「苦しいよこの筋肉バカ~」とか言いながらも俺の背中に手を回してくれる。




世界一幸せだなー、俺って。




「じんたんほんとにありがとう~、」




頭を撫でるとぱっと上を向いた。




そして俺の頬を彼の手が包み込んだ。




え。と思った瞬間に口付けられた。





唇をはむはむと咥えられ、そのまま舌が入ってくる。




普段彼はキスするのが恥ずかしいと言ってしてくれないのだが、今日は特別って意味なのかな。



下手くそなキスさえも愛おしい。


せっかくなので彼に委ねることにした。

ちゅぷちゅぷと音を鳴らせて頑張ってキスをしてくれる。




しばらく舌を絡ませ合って、息苦しくなってきた頃に唇が離れた。

名残惜しそうに彼の唇と俺の唇を銀の糸が繋ぐ。

彼の唇からは飲み込みきれなかった唾液が垂れている。






欲情した彼の目が俺を捉えたまま逸らさない。




そのまま引き寄せられるように、どちらからともなくキスをした。