無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話
2,159
2019/08/24

第99話

おはよう
目の前で何かがキラキラ輝いている。


なんだよ、もう。もう少し寝たいんだ。


昨日のテオくんときたら、久しぶりだからって初めからガンガン飛ばしてきやがって。

お陰で腰がバキバキだ。


あぁ、もう眩しいな。起きる、起きるよ________


重い瞼を持ち上げるとカーテンが少し開いていて、その隙間から太陽の光が差し込んで顔を照らしていた。

さっきまで頭のなかで色々考えてたと思うんだけどな、目を覚ますと全て忘れてしまった様だ。

カーテンを閉めようと上半身を乗り出した。


「…んん、」


テオくんがモゾモゾと動き出した。


「…じんたん?何、どした?」

そう言って俺をベッドに引き戻した。

「ごめん、起こしちゃった?カーテン開いてて眩しくて」

「だいじょぶ…もうちょっと寝よ」

俺を抱き寄せたと思えば、耳元で掠れた色気を含んだ声を出されて顔が熱くなった。

テオくんの鍛えられた胸筋を人差し指で撫でる。

テオくんはいわゆる細マッチョで、服の上からではよく分からない。

だからこんな近くで鍛え上げられた筋肉を見れるのは俺くらいだと思う。(動画で服を脱いだりするのを除けば)

「ねーじんたん」

突然上からテオくんの声が降ってきて顔を上げるとテオくんと目が合った。

目が合った途端目を細めて俺を見つめる。

「な、なに」

鋭い目線にドキドキしてしまって声が震えてしまった。

「俺たち久しぶりに体を繋げたわけじゃないですか
その次の日の朝にそんないやらしい触り方されたら俺またその気になっちゃうよ?」

「いっ!いやらしい触り方なんてしてないよ?!」

さっきの胸を触った話をしているのだろうがそんないやらしい触り方なんてしたつもりは無いぞ!
「それに、テオくんのせいで俺めっちゃ腰痛いんだからね!」
俺は怒ってるんだ!ということを伝えるためにキッと睨みつける。
しかしテオくんは何故か嬉しそうに
「そんな可愛い顔して言われても…でもごめんね?」

そう言って額にチュッと口付けられた。

そんなテオくんに更に腰の不満を伝える気にもならないので一応不貞腐れている振りをして胸に顔を埋めた。

テオくんとスカイピースの動画を毎日撮って、仲のいい友達と遊んで、テオくんとデート(俺はそう呼んでる。密かにね?)に行ったり、夜体を重ねたりするのはとても、とても幸せな時間だ。どれか一つが欠けるのはとても考えられない。


でも、こういう朝の感じが一番幸せを感じる時間だったりするのだ。

そう思えるのは全部隣にテオくんが居てくれるおかげだけれど。

「おっぱいかたぁい」

「自慢の胸筋だけど何か?」