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第1話

ソフレ1




「じんたん早く」







「もう終わるから待って」

そういって仕上げにかかる。






「はやくー、ねー」





「はいはい、終わったよ」





小さく伸びをしてから俺は立ち上がった






「やっときた」





そういってテオくんは

俺の手を引っ張った





引っ張られるまま俺はベッドに上がった





「やっと来た」


そう繰り返して俺の腰に腕を回して抱きしめた

















俺たちは







恋人じゃない






俺たちの関係に一番近い言葉は〝ソフレ〟だと思う。






「やっぱじんたんの匂いって落ち着く」






「嗅がないでよ(笑)」






テオくんに聞こえちゃうんじゃないかってくらい俺の心臓はバクバクしてる。









気付かないで。









この関係を終わらせたくない。









いや、終わらせたくないんじゃなくて終わらせられないんだ。








ちゃんと恋人になりたいのに








怖くて言えない





テオくんの吐息が首筋にかかる。






「テオくん?…寝ちゃったの?」








返事はない。










「…好きだよ、テオくん」










テオくんの手に自分の手を重ねて眠りについた。

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まいたけ
まいたけ
駄作ですが優しくみまもって下さい🙇‍♀️
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