「じんたん…っ、好きだ、」
腰を振りながらじんたんの首に噛み付いた。
「も…いく…っ」
じんたんは俺の背中に思いっきり爪を立てて声を絞り出す様に言った。
「一緒にいこ…」
「っ…ぁぁぁぅっ」
「っ……、」
じんたんの先端から白濁した液体が飛び出して
中がきゅっと締まって、俺も我慢できなくて果ててしまった。
「っはぁ、はぁ、も、むり…」
じんたんがぐたっとして力なく目を瞑っている。
久しぶりなのに無理させすぎたかな…。
「ごめんな、大丈夫?」
じんたんを抱きしめて頭を撫でながら顔を覗き込むと
「大丈夫…
だけど恥ずかしいからこっち見ないで」
そう言って赤くなった顔を隠すじんたんが可愛くて仕方ない
「超可愛かったよ~?」
そういったら
「テオくん…
俺も好きだよ、」
いや、可愛すぎか。
頬にチュッとキスをしたらちらっとこっちを見てにへっと笑った。
俺のこと殺す気?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!