処置室の扉があいた
冴島「岡田智さん、25歳。自宅の階段から転落。ヘリの中で挿管し、血圧あがりました」
白石「移動する。いち、に、さん」
『いちお、脳外科にコンサルしときます。』
白石「ありがとう」
藤川「そこのフェロー
(名取を指す」
名取「はい、」
藤川「スマホばっかじゃなくて手伝ってくれない?」
名取「すいません、今します。(スマホをしまう」
処置室の扉が開くと全員みる
白石「脳の方おねがい。階段から転落」
藍沢「ああ。(脳をみる)
脳腫瘍がある。処置を終わらせて早くオペ室に運んでくれ。」
白石「分かったわ。」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。